【質問】年齢不詳・女性
こんにちは。きょんともうします。
私は占いが好きで易者に見てもらったりするのです。自分でも占ってみたくて、中学生時代の誕生日プレゼントにタロットカードを買ってもらいました。たまに占ったりしていたのですが、結果に関わらず占い後にとても疲れてしまうのです。
本来なら、いろいろ占ってみたくて買ってもらったのに、あまり手に取ることができず残念です。タロットカードを使う事で疲れを感じなくなるようになるにはどうしたら良いか、教えていただけたら嬉しいです。
【回答】
ご質問ありがとうございます。
占いについては「エンジェルナンバーについて」で回答させていただいているのですが、残念ながら僕は占いや数秘術の類はまったく興味がなく、知識もありません。ので、僕はあなたの質問に対する回答者としては適任ではないと思います。
なぜ僕が占いに興味がないかというと、大きくは三つ理由があります。
一つ目は占いが覚りの本質とは関係がないと覚っていること。
二つ目は運命を完全に天に任せていること。(僕は一度捨てた命を助けられているため、自分個人の運勢には全く興味がわきません)
三つ目は自分の使命とこの世界のシナリオの大枠を既に覚らされていること。(些末な運勢で一喜一憂する理由がありません)
もしあなたが占いをすることに疲れを感じるのであれば、そこに本質がないことをあなたの魂も気づいているからではないでしょうか?
僕は決して占いを信じていないということではありません。すべてが創造主の意図によって生まれているのですから、あらゆる存在・事象からその意図を汲み取ることはできると思います。そしてそれをうまく汲み取って人を良い方向に導ける易者というのは素晴らしい存在だと思っています。
あなたがこの世界のすべてが創造主の愛によってもたらされているということに感謝の気持ちがあり、出会う全ての人を幸せに導こうという思いがあって占いをやるのであれば、きっとそのような疲れは生じないのではないかと思います。
もしこの世界が偶然性に支配されているなどと考え、人が偶然によって不幸になったり、また創造主が意地悪で人を不幸にしたりすることがありえると考えながら占いをするのであれば、そこに「不幸な未来が待っているかも知れない」なとどいう恐れ・負の感情が自分にも相手にも生じますし、人を不安にさせ・悪い暗示をかけて・不幸な方にミスリードする可能性があるので、僕はやめた方が良いのではないかと思ってしまいます。
もし占いをやるのであれば、まず信心を持ち、与えられたものの価値に気づいて感謝できるようになってからの方が良いと思います。もしよろしければ「人の価値とは?」「悟りとは何か?」もご参照下さい。あなたが占い師としての使命を感じるのであれば、ぜひ人を安心させ、良い方向(幸せ)に導ける素敵な占い師になって下さい。もし友人たちのためにお金を取らずにそれをやるのであれば、とても素晴らしいことかと思います。
ありがとうございます。
僕も趣味で柔術をやったり、無報酬で靈氣・マッサージ・掃除などをしていますが、もちろん好きな事でも疲れは感じますよ。それが充実感でもありますが。
これもお気持ちは非常にわかります。(それが疲れの原因の一つでもあるかも知れません)人の親切に乗じてくる図々しい人はやっぱりいますからね。僕は乞食なので自発的な少額の寄付だけ受けるようにしていているのですが「こっちはお金を払っているのだから」と横柄な態度を取られたり「少額のお金にもしがみついているような卑しい乞食」みたいなモロに軽蔑した態度を取られたりします。