【質問】
①失恋→哀しみ、喪失感、絶望感(当時は良く分からず、ただ不快でした)今振り返ると、当時は自他を激しく責める、自己肯定感の低さ等、真也さんのノートに記載されてる内容がかなりあてはまりまります。心身共に悪い状態でした。
このままで大丈夫だったはずが
②その後、私は大麻、特にインディカにハマっていきました。最初はなんだか楽しく、欲求も磨きが掛かった様に増加していきました。心身共に健康体に戻った気がしていました。
③その後、バットを経験したりするうちに、気づいたら、不安や焦りに呑まれていました。この頃から、自分が鬱だと思う様になりました。(大麻は悪いものではないと思いますが、鬱の引き金を引いた事は事実だと思います)大麻は気分を上げる為に使ってる事に気付いたのでやめました。
今の状態としては、[無]に近い感じがしています。欲がほぼ無く、感情が薄いと言う感じです。しかし昔の様に自他を責めたり、不快な気分に呑まれている事はありません。気になる事は①の状態は不快な感情に呑まれて、鬱状態だったのは分かるのですが、今は何で鬱状態にいるのか良く分からない事です。何となくインディカのせいか、お陰か内向性に磨きがかかりその興味の対処が自分の体調、気分に全てのベクトルが向いてしまっています。これは、心身の状態が大きな不安案件だから意識が向いてしまっていて、結局今は、[不安]と言った不快な感情に呑まれていると言う事でしょうか。
最近は、原因を知る必要が無いと言う真也さんのノートを参考に、この様な事は考えてません。今回は質問と言う事で、よく考えていた事を記載させていただきます。しかし、自分を内観する特に、心身の体調を気にする事は今でも続けています。今思うと③の段階から数年続けてる気がします。長く行いすぎて癖になっていました。最近、これは悪癖で、この行為含めて、今は自分で勝手に鬱状態にいる気がします。何か外部でのトラブルや、問題は無いのに、自分で自分の後ろ髪を引っ張っている気がします。書きながら、何と無く意味ないどころか逆効果な気もします。内観が悪い訳でも無い事を理解していますし、人生を豊かにする行為であるとと思います。ただ自分がやってる内観は病的なものなのでしょうか。真也さんに逆効果と言っていただければ頑張って止めたいのですが。
【回答】※1月27日更新
ご質問ありがとうございます。
僕もあなたと同じぐらいの歳の頃はあなたと全く同じような感じだったのでお気持ちはよくわかります。当時の僕には大麻のような自己逃避の手段が身近にありませんでしたが、自分自身も世の中も大嫌いで鬱だったので、もしその頃の僕にも何か逃避手段があったらきっとハマっていたに違いありません。
実際鬱の末期(自殺決行直前の1年間ぐらい)は心のタガが外れてドラッグにハマってしまっていましたし、今でも誘惑に負けそうになることはたまにあり(僕を聖人君子のように勘違いしないで下さいね)100%完全に克服したというわけではありません。人を救うという使命を投げ出したくないという思いがあり、またせっかく日々鍛えている体を失いたくないとの思いもあって、それが心の支えになっているので易々と誘惑に負けたりはしませんが、今後も戦いは続くと思います。それはもうカルマなので仕方がありません。だからこそ僕は誰の弱さも責めません。
僕は「反省してはいけない(より良い未来を掴むことに全力をかけるべき)」と書いていますが、原因を知る必要は無いとは書いてはいません。内観というのは瞑想などを通じて神我(ハイヤーセルフ)の視点から行うべきものであり、小我に捉われたネガティブな今現在のあなたの視点で自分自身の過去を眺めれば当然ネガティブな結論しか出ないでしょう。そして自分を守るためにそこにはブロックがかかっているので、結局内観したところで原因はよくわからないことでしょう。それは原因ではなく結果なのです。
あなたが大麻をやめたのは正解だと思います。大麻を全否定するつもりはありませんが、酒と同じで自己逃避の手段として癖になれば悪い影響が大きいです。気づかない間に自我を霊障に明け渡すことになってしまうからです。
いきなり完全にやめようとするのではなく、もっと大切なものを育てることに血心を注いで下さい。ダイエットや菜食などと同じで、死ぬまでずっと我慢が続くと考えると耐え切れなくなってしまいます。少しずつ減らしていって下さい。快楽・逃避行為に対する我慢は長く続かないように人間は作られています。我慢するのではなくもっと大切なものを育てることが大事なのです。蛇足ですが今の政府の麻薬対策は中毒者を社会から締め出すことで大切なものを育てさせないから厳しく取り締まるほど結果は逆効果なのです。
心の苦しみを知っているあなたこそが、それを乗り越えて人を導く使命があるのです。あなたにしか救えない人がいるってことです。善人を救うのではなく、自分より悪い人を許して救うことでいつの間にかあなた自身が救われるのです。
まずあなたが理解しなければいけないことは、精神病は霊障であるということです。あなたは自覚がない間に深く霊障に犯され、本当の自分ではなくなっているのです。詳しくは「憑依体質の存在意義」に書きました。
自分が自分であることに耐え切れず逃げ出したくなる「自己嫌悪」と世の中が嫌になって逃げだしたくなる「厭世観」が強くなり、自分自身を許せないために内省することに対して無意識にブロックがかかっているのでしょう。そういうところに霊障はつけこんで「そんなに要らないなら私がもらってあげるよ」とあなたの自我を乗っ取ってくるのです。
夢の中で自分がいつもの自分ではなくなっていることには気づけませんし、気づいたところでいつもの思考回路には戻れません。しかしその「いつもの自分」というのも、夢の中の自分と同じで気づかない間に意識が顛倒しているのが無明という闇を与えられた人間という存在なのです。そうでなくては魂は成長・愛を深く経験できないのです。
確かに鬱になったその入り組んだ複雑な理由を深く分析することにあまり意味はありません。僕が「反省してはいけない」で伝えたかったことは、自分の罪も他人の罪も幻であり、すべてを霊障のせいにして許すべきってことです。実際それは事実ですからね。そう考えると心が楽になるでしょう?そして霊的な穢れを日々祓い、本来の自分(神我・ハイヤーセルフ)へと立ち返っていくことが大事なのです。反省することよりよりよい未来を掴むことに全力を注いで下さい。
「悪いカルマの解消法」もよくよく読んで、書かれていることを実行してみて下さい。すべてはあなたの魂の成長に必要だから起きていることなので、誰のことも責めず感謝の気持ちを持つことが大事です。そしてまずは真光でも世界救出教でも良いので無料で浄霊してもらえるところに通って浄霊してもらって下さい。その効果がわかれば、自然と信心もわいてきてより神々の加護が受けられるはずです。
もし借金してでも40万円ほどの資金と10日ほどの休みが用意できるのであれば、ブラジルにアヤワスカの儀式を受けに来て下さい。きっと良い導きが得られると思います。途中で逃げ出さなければ、ですが。元気になれば40万円程度の借金はすぐ返せます。できるだけ消費者金融などを頼らず、身内に借りて下さいね。