【質問】20代後半・男性
先の質問「優生思想も創造主のシナリオ通りですか?」において、優生思想(人に上下をつけて序列付ける考え)は乗り越えるべき課題であると仰られていたと思いますが、個人的には優生思想は人間及び全ての生き物の本質なので完全瓦解は不可能だと考えています。
人類も今まで優生思想で相対的により良い遺伝子を残し、そうでない者は排除(積極的に虐げる訳でなく、受胎者である女性が遺伝子を受け入れないため自滅)して来たために、ここまで人類は発展したと考えています。どこの国でもどの時代でも人間は階級制を築いて序列を築いて国家やコミュニティを運営して争いや悲劇を繰り返して来ました。このような本能的な部分が人類に与えられた無明(課題)であるというのは肌感で理解しています。
しかし、社会性においても人間の本質そのものでもある子孫繁栄にも優生思想はかなり深く関わっているので、優生思想を乗り越える=人間の存在そのものの否定に繋がるのではと思いました。
また、子孫繁栄そのものが人間の愚かさや無明の象徴であり、乗り越えるべき課題で共栄共存社会を目指すなら人類という種が子孫を繋がずに滅ぶことも受容するということでしょうか?
個人的に人間が子孫繁栄という行為で種を繋ぐ以上、仕組み的にどうやっても人の優劣というものを無くすのは不可能であると思いますが、そこに関しては真也さんはどのような意見を持っていますか?
そもそも私たちが生きている現世での勝敗には大した価値は無く、全て魂の成長を促す過程でしかないという認識でしょうか?
批判ではなく、単純な疑問ではありますが気を悪くされたら申し訳ありません。
【回答】2024年9月1日更新
ご質問ありがとうございます。このように感想や再質問など反応をいただけることはとてもありがたいことです。反応がないと質問者さんにちゃんと伝わったかどうかがわからず、こちらも説明の仕方を改善しようがないので。
ただ、僕が前回あれだけ一生懸命ご説明したことがあなたには何一つ伝わってないようで、とても残念に思います。あなたには僕の言うことを理解し受け入れようとする姿勢が全くなく、認めたくない・反論したい動機が先にあって、意図的に曲解・誤解しているようですし、あなたがおっしゃってることは僕からするとあなた個人の理不尽な思い込みの産物であって全く論理的ではないと感じます。
>>個人的には優生思想は人間及び全ての生き物の本質なので完全瓦解は不可能だと考えています。
あなたがあくまでも個人的にそう考えたいのでしたらご自由にどうぞ。あなたの世界はあなたの世界観・価値観(解釈)が創っているんですから、あなたの人生はきっとその通りになるでしょう。まさにこれ↓です。
「世の中は自分の思い通りにならない」と思う人にとって、実際世の中は思い通りにはならないのであり、それはやっぱり「世の中は自分の思い通りにならない」という思いの通りになっているということです。
しかしあなたはそのような世界観・価値観(解釈)で生きていて幸せなのでしょうか?「人の価値に序列をつけるような考え方」では、あなた自身も周囲の人もきっと幸せにはならないでしょう。
「信じる信じないの基準」に書きましたが、真理というのはそれを覚り実践する人を幸せにするようにできているのです。だからその考え方が真理かどうかは、それを覚り・実践することにより、みんなが幸せになるかどうかでわかります。もしあなたの考え方や行動によってあなた自身も周囲の人たちも幸せにならないのなら、それはどこかが間違っているってことだと僕は思います。そのレベルからあなたが信じたくないというのでしたら、まぁそれもご自由にどうぞ。
しかしもしあなたの考えが正しくて真理なのなら、きっと幸せに生きているはずであり、なぜわざわざ僕に質問をされるのかわかりません。僕がどう考えるかも僕の自由であり、僕は幸せに生きていて、討論など望んでいません。ここは質問箱であって、討論箱ではありません。あなたがあくまで自分の考えの方が正しいという前提で、こちらの話を受け入れる気が最初からないのなら、わざわざ僕に質問・相談をする意味がないと思います。
どうやってもあなたを傷つけずに伝える手段が見つからないので単刀直入に言いますが、あなたが「優生思想」を「覆すことが不可能な本質・真理」だと頑なに主張する動機は、異性から愛されずにやさぐれて「どうせ自分なんかダメだ」と考えて、大した努力もしない自分を被害者として自己正当化し、世を憂いて自己憐憫したいからかと思います。しかし創造主は我々に自発的な成長を願ってこの世界の仕組みを創っているのであり、そのように被害者意識で成長を拒否すると不幸に陥るようにこの人生というRPGをプログラムしているのです。
人のネガティブな思考・行動というのはすべからく過去の傷から逃避するために誤った悟り方をしているからであり、あなたにはきっと「異性から受け入れられず愛されない」という心の傷を世の中のせいにしたいという動機があるわけで、それが変わらない限りいくら僕が「世界は自分の解釈次第にできている」と論理的にあなたを諭して「覚り(幸せ)」に導こうとしてもきっと無駄でしょう。あなたは「どうせ自分は努力しても無駄だ」と自分の「成長努力の放棄」を自己正当化したいのですから。
それでも僕はあなたの理不尽な質問にあらためてきちんと全力で論理的に回答させていただこうと思います。それが使命ですからね。
全ての存在の根源は創造主なのですから、あなたのようにネガティブな世界観(解釈)で生きていれば、異性も含めみんな(人・神々・運命・縁)から愛されなくなるのは当然であり、あなたの容姿や能力などがその直接的な原因ではないと思います。
あなたは「人が容姿や能力で優劣をつけるのは当然のことで、生物の本質である」と考えているわけですから、仮にあなたと一緒になってもいつか年老いて容姿や能力が衰えればあなたから愛されなくなり、あなたも自分自身を愛せなくなるのは確実であり、そのように暗い未来が目に見えているのですから、異性から避けられるのは当然でしょう。(落ち込まずに考え方を改めて明るい未来を選択して下さいね)
この世界はすべてが陰陽二元的に存在しているのであり、磁石のようにポジティブもネガティブも片極だけでは存在し得ないのです。ネガティブ(課題)側だけが「完全瓦解」してしまっては、人生という魂成長のゲームは成立しません。
例えばゲームする前からゾンビが完全瓦解していて出て来ないバイオハザードに存在意義はないでしょう。バイオハザードにおいてゾンビは克服すべく与えらえれた課題であり、世界がゾンビウイルスに支配されることが「完全瓦解は不可能な真理」ではありません。人生も無明の闇(課題・愚かさ・迷い・エゴ)があるからこそ光(智慧・真理・愛)は存在でき、存在意義(価値)が生じているということです。優生思想というのはその無明の闇の最たるものであり、進化論という虚構を根拠とした、人類が克服すべき課題なのです。
無明というのは般若心経に「無無明 亦無無明尽」とある通りであり、それを僕に解説させるならば「我々の魂は元々光(智慧・真理・愛)そのもののような存在であり、本来は無明(課題・愚かさ・迷い・エゴ)など存在しないのですが、そのままでは魂は成長できないので、あえて無明という幻が尽きることなく存在するこの仮想現実世界へ魂の成長修行のために来ている」ということです。だからこそ般若心経は「我々の人生にどれだけ苦しいことがあっても、何も恐れたり迷ったりせず、ただひたすら真の覚りを目指すべきである」という主旨で書かれているお経なのであり、我々を真の覚りに導く応援歌なのです。
ですから、あなたが「無明(課題)は尽きることがなく、完全瓦解は不可能である」と決めつけて「優生思想は全ての生き物の本質である」「優生思想を否定することは人間を否定することにつながる」などと主張するのは論理が破綻していると思います。無明がない世界は目指すべきゴール(エンドロール)であり、それ(真理・悟り・彼岸)は航海における北極星のように目印にして進むべきものであって、実際に我々の次元において無明(課題)のない世界が実現されてしまったら、魂の成長の物語は成立しません。あなたのおっしゃることは「北極星には辿り着けるわけがないから北極星は目指さない」と言っているようなものです。真理(覚り)というものが我々の次元で完全に実現することは不可能だからって、初期設定として与えられている無明(課題)の方が真理だと考えるのはナンセンスだってことです。
どうか主人公として真理(愛)に目覚めて下さいね。他人(NPC)を基準にして考え、思い込みに過ぎない「常識(課題・初期設定)」を「絶対に変えられない真理」だと誤解し、人間はこういう生き物できっと変わらないから、自分もそれに合わせて生きていこう、みたいに考えていたのでは、いつまでもNPCを脱することができず、ゲームが始まりさえしないのです。
>>また、子孫繁栄そのものが人間の愚かさや無明の象徴であり、乗り越えるべき課題で共栄共存社会を目指すなら人類という種が子孫を繋がずに滅ぶことも受容するということでしょうか?
「子孫繁栄が無明の象徴である」なんて僕は一言も言ってません。あなたは何とか僕に反論したいという感情・動機が先にありきで、勝手に僕の主張を無理やり捻じ曲げて明らかな嘘を書いています。
僕は「子孫繁栄がみんなに共通する人生の絶対的な目標と考え、人の価値に優劣をつけ、異性から受け入れられない・子供が作れない人には価値がないと考えるその差別的な考え方こそが人類の乗り越えるべき無明(課題)である」と言っているのです。
人(主人公)それぞれにシナリオ・課題が与えられているのであり、子孫繁栄がその一部だという人もいれば、そうではない人もいるのです。しかし「人の価値とは?」に書いた通り、人にはそれぞれ等しく価値があるのです。人の価値に能力で序列をつけるような考え方を我々はまず主人公である自分自身から乗り越えて行かなければならないということです。
あなたは「共存共栄の社会を目指すと(優生主義よりも早く)子孫を繋げなくなって人類は滅ぶ」と考えているのでしょうか?おっしゃってることがあまりに理不尽過ぎて殆ど意味不明です。あなたは本当は僕の言うことが心の奥底では真理だと気づいているのに受け入れられないから、僕の言うことをわざと無理やりに曲解し・論理を放り捨ててまで反論してくるのでしょう。
>>個人的に人間が子孫繁栄という行為で種を繋ぐ以上、仕組み的にどうやっても人の優劣というものを無くすのは不可能であると思いますが、そこに関しては真也さんはどのような意見を持っていますか?
これも、あなたは「無明(課題)」というものを「無くすのが不可能である」ということを大前提として、それを乗り越える努力を最初から諦め、無明(乗り越えるべき課題)を「本質・真理」のように決めつけていますが、前述した通り、その論法自体が論理的に破綻しているのです。
何かの優劣というのは人それぞれが勝手に判断・解釈していることであり、絶対的な優劣が人それぞれの判断・解釈なしに最初から独立して存在しているわけではなく、優劣の絶対的な基準などどこにも存在していません。
能力などで「人の存在価値」にまで優劣を決めることこそが無明(課題)であり、それは人類が乗り越えるべき課題であって、実際に僕はその課題を自ら実践を通じて乗り越える修行の日々を送っているのです。それを他人であるあなたから一方的に「不可能」と決めつけられて否定されるのは心外です。
僕は優生思想・進化論が誤った解釈であり虚構であることについては、あなたの先の質問「優生思想も創造主のシナリオですか?」の中でとても論理的にご説明差し上げているのですが、それでもあなたがまだそれを理解し受け入れられないために、あなたを救いに導けないのはとても残念なことです。
>>人類も今まで優生思想で相対的により良い遺伝子を残し、そうでない者は排除(積極的に虐げる訳でなく、受胎者である女性が遺伝子を受け入れないため自滅)して来たために、ここまで人類は発展したと考えています。
それも単なるあなたの解釈であって客観的事実ではありません。あなたのおっしゃることはすべてにおいてそのように「客観的事実」ではなく「あなた個人の思い込み」を前提・根拠にしているからお話にならないのです。
あなたは世の女性がみんな優生思想によって常に男性を容姿や能力などで序列をつけ、その中で相対的に一番優秀そうな男性から順番に愛することでより優秀な遺伝子を残していると思っているのでしょうか?そして遺伝的に劣る男性は絶対に女性から愛されずみんなハブられると思っているのでしょうか?そしてそれが生物の本質であり、どの生物もみんなそうだと思っているのでしょうか?
もしそれが正しいのだとしたら、今生き残っている人たちはみんなそのような厳しい生存競争を何万年と勝ち抜いて進化してきた勝ち組の遺伝子を持つ優秀な者ばかりということになるでしょう。もちろんあなた自身も含めて。それではなぜ人間より能力が劣る猿が世界中でこんなに多種多様に栄えているのでしょうか?そして勝ち残ってきた遺伝子を持つはずのあなたが異性から受け入れられない理由は何でしょう?たまたま不運で容姿や能力や財力などが人類最低レベルに生まれたからですか?
もしそのように考えているのなら、あなたは本当に不幸な考え方をされていますね。それでは異性から避けられるも無理はないでしょう。(クドいようですが、落ち込まずに考え方を改めて明るい未来を選択して下さいね)
確かに世の中にはあなたが考えているように、男性を容姿やステータスなど表面的なもので判断する女性もそれなりにいるにはいるのでしょうが、僕はそういうタイプの人が本当に幸せになっているのを見たことがありません。愛のない結婚は、例えどれだけ他の面で恵まれていても地獄ですから。
女性は実際に結婚するとなったら、運命(縁)・感性(直感・相性)を最も大事にする人が圧倒的に多数派だと僕は思いますよ。もし優生思想が生物の本質だというなら、誰かと結ばれても常に「もっと他に良い人がいるのではないか」と考えることにつながり、それは当然「出会った人を全力では愛さない」ということに繋がります(まぁそういう人は世の中に結構いるんでしょうけどねw)。そのような考え方は愛(真理)とは相反するものであって、そのような考え方では結婚などしても幸せになるわけがなく、いつか破綻するのは目に見えています。
全ての人や出来事との出会いは天より与えられし縁であり、あなたはネガティブな思い込みが強過ぎるために何でもネガティブに解釈し、それゆえに天の愛を受け取れず、良縁を自ら遠ざけているのでしょう。人の価値に序列をつけるのが当たり前だと思っているような人は、どれだけ容姿や能力や財力に恵まれていても心から愛されるわけがないのです。あなたが女性から愛されないのは、決して容姿や能力や財産などが原因ではなく、単にあなたのネガティブな考え方が原因でしょう。
人にはそれぞれ個性が与えられています。個性というのは必ず長所と短所を含むものであり、それは補い合い・助け合い・愛し合うためのマテリアルなのです。僕は個性(長所や短所)をなくそうなんて考えていません。自分や他人の価値に優劣をつけ、蔑んだり排除しようとしたりする差別主義的な価値観をなくし、みんながお互いの個性を尊重し合える世の中を実現したいのです。(僕はこういう考え方をしているからブサイクでハゲでお金も仕事も語学能力も全くないオッサンでもモテちゃうんでしょうねw)
>>そもそも私たちが生きている現世での勝敗には大した価値は無く、全て魂の成長を促す過程でしかないという認識でしょうか?
仕事やスポーツなどで勝敗を競い合う勝負事も人間に与えられた楽しみの一つであり、多くの人の人生に共通したシナリオ(カルマ)の一部です。どんな勝負事も本来は我々が鎬を削り合い、またチームで協力し合い、みんなで応援し合い、お互いの成長を楽しめるように与えられたものです。そのような「能力×努力×協力」の勝負は、人の存在価値の優劣まで決めるものではありません。何かの勝敗によって存在価値まで左右されると考える愛のなさが不幸の元だと僕は思います。真理はワンネス(すべての存在は一つ=創造主)であり、価値があるのは存在(感情・経験)であり、それは真理に至るべく試行錯誤を続ける道の途中にあるのです。
それにしても「魂の成長を促す『程度でしかない』」とは、まるで魂の成長になど大した価値はないと言わんばかりですね。ではあなたが生きる上での最大価値は何ですか?あなたは自分がいったい何のために生まれてきたと思っているのですか?
>>批判ではなく、単純な疑問ではありますが気を悪くされたら申し訳ありません。
いえ、こちらこそ気を悪くされたら申し訳ありません。せっかく創造主が僕を通じてあなたに真理を伝えて救おうとしているのに、僕の未熟さゆえにきっとあなたを傷つけてしまって意地でも理解したくなくなるような書き方をせざるを得ず、結局全く伝わらないであろうことはとても残念に思います。どうかあなたに神仏の導きと救いがありますように。
僕自身も長年鬱の経験があるので、あなたのお気持ちも考え方もよくよくわかるのですが、今のあなたの考え方は鬱状態に陥る人(霊障に犯されている人)に見られる典型的なもののように感じます。そして鬱状態の人というのは他人の話が聞ける状態にはないのです。だからなたがもしリアルで出会った友人であるなら、僕はあなたの言うことを否定せず、真剣に聞いてあなたの存在を承認し(許し・感謝し・尊敬し・愛し)、あなたの自尊心を上げることだけに徹していたでしょう。
ただネット上の「質問箱」ではその性質上、僕が意見を言わずに相手の話を聞くだけでは成立しません。鬱状態の人は、相手の意見が自分と違うというだけで自分の存在まで否定されたと感じて傷ついてしまいますから、鬱状態の人を傷つけずに僕が意見を言うことはできないのです。どうぞご容赦下さいませ。
僕はただあなたを幸せに導きたいだけで、決してあなたを論破して勝ち誇りたいわけではないのです。あなたは議論を勝ち負けと捉え、自分の考え方が否定された=自分は劣っていると感じてプライドが傷つき、無理やり曲解・誤解して論理をかなぐり捨ててでも僕を否定せずにはいられなくなっているのでしょうけども。
しかしあなたの本体は魂であり、あなたの意見=あなた自身ではありません。今までの考え方の間違いに気づいたらどんどんそれを更新して魂を成長させていけばいいだけのことです。自分の今までの考え方を更新し、成長する経験こそが人生の醍醐味なのですから。今までの自分の考え方に固執しそれを自分自身であるかのように考えて常に防衛しようとし続けたら、いつまでも成長できなくなってしまいます。成長を目指すことは過去の自分を否定することではなく、過去の自分も成長を経験するのに必要な過程だったと愛することです。蝶を愛でることは芋虫を否定することを意味しません。
ただ単に現在のネガティブな自分の思い込み(常識)を守ってそれをより強化していくだけで更新することがない人生なんてつまらないですよ。この人生というRPGは愛と勇気を試し成長を促すためのものなのですから。
もしよろしければ他の質問「生まれの格差について(陰謀論)」「未来に絶望したくなる」「ルックスに対する劣等感」「どうしたらモテますか?」の回答もご覧いただけると幸いです。
それでは、あなたの幸せを心から祈っています。
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