2023年5月19日金曜日

日本航空123便墜落事故の真相

【質問】40代・男性
日本航空123便墜落事故の真相について教えて下さい。

【回答】
ご質問ありがとうございます。この件については一時期興味を持って調べていたことがありますので、僕なりの考察をお答えさせていただこうと思います。

ただこの件について創造主から何かを直接具体的に教えられているわけではないですし(直接的に教わるのはもっと本質的なことだけで、通常は事象から覚らされます)、僕が実際に現場に行ってみたり、当事者・関係者から裏を取ったりした情報は一つもなく、あくまで僕個人が伝聞情報を元に推測したものに過ぎないことを予めご了承下さい。非常にセンシティブな話題であり、ご遺族の方や事故関係者の方を傷つけてしまう可能性があることは心苦しいことですが、僕の記事はすべて魂の救済という使命のためであって、誰かを傷つけることが目的ではありません。

僕ら大多数の一般人には、この数十年も前の事故の詳細を実際に確認しながら専門家以上に調べるということはできませんし、例え実際に調べてみたところできっと核心にまでは触れられないでしょう。ただ僕は無責任に荒唐無稽な陰謀論を唱えて誰かを悪者にしようとしているのではなく、あくまでも確かな情報を元にして自分なりに点と点を線で結んでみたのであり、それによって明らかに見えてくる筋書きとそれが意味するところ(核心)を述べたいのです。

僕は「この世に偶然は存在せず、全ては起きるべくして起きたこと(必然)」だと考えています。因果の見えない人間に対して創造主が全てを偶然起きたことだと思わせているだけなのです。偶然は存在しないのですから、僕らは「なぜ・どのようにしてそれが起きたのか?(事実確認)」よりも「自分という主人公の物語の伏線上、その事象がどういう意味を持つのか?(創造主は自分に何を覚らせようとしているのか?)」を深く考察する必要があると思うのです。世界は「一人一宇宙」で自分という主人公次第に作られているのであり、自分の解釈が自分の世界を作っているのですからね。だから事故原因の推察が正しいか間違っているかよりも、自分がそこから何を学んでどう活かすべきかを考えることの方が遥かに大事なのだと思います。そしてそれこそが尊い犠牲を無駄にしないということだと思います。

ご存じの通り、この件については多くの人間により様々な考察がなされていますが、どの説も問題点・矛盾点があって核心には至っていないと思います。し、トンデモな説も多いです。基本的には他の様々な事件に関する陰謀論と同じで、真に迫ったような考察をする人もいれば、テキトーかつ面白半分に推察する人もいます。

また無理のある体制側の主張を聖典のように妄信して絶対化し、異説を全てバカげた陰謀論だと一笑に伏して溜飲を下げることを生き甲斐にしているような悲しい人たちもたくさんいます。この記事を公開した途端にそういう人たちから粘着質な批判・誹謗中傷が山ほど来ました。そしてどうやら誤った情報をたくさん流して情報を相対化し、意図的に事件の核心から世間の目を逸らそうとしている人たちもいるようで、中には工作員を自称する人さえいました。彼らは僕のことを「専門家じゃないくせに」「陰謀論だ・非科学のオカルトだ」と必死で愚弄してくるのですが、彼らも科学的なフリをしているだけで全然専門家じゃなく、知識をひけらかす割には全然科学的ではないので呆れてしまいます。そもそも大部分が匿名の亡霊ですし、人の話を全く聞かないタイプなので有益な議論になった例がありません(ので、そういう人たちは即ブロックします)。


<1:事故調査委員会=体制側・隠蔽側>
この事故に関して確実に言えることは、体制側は明らかに真実を隠蔽しようとしているということであり、それは逆に言えば体制側は真実を知った上で自分たちに事故責任があると思っているということです。もし体制側が自分たちに事故責任がないと思っているのなら、そんな無茶な工作をしてまで真実を隠蔽する動機が存在しませんからね。

事故調査委員会の発表には明らかに矛盾点が多く、フライトレコーダーを全て開示できない時点で意図的に何かを隠しているのは明白です。そして事故原因を「圧力隔壁の修理ミスによる破損」とするのは無理があり過ぎるのはみんなわかりきっていることなのですが、事故調査委員会はそれで無理やり押し切って事故の幕引きを図ろうとしました。そうして事故の詳細が明らかにされないまま調査は打ち切られ、資料も廃棄されました。まともに調査する気がないのは明らかです。事故調査委員会は体制側・隠蔽側の組織だったと見てまず間違いないでしょう。

さて、この事件を起こし、また隠蔽しようとした人たちは、みんな悪魔のような人たちだったのでしょうか?いえ、きっと違います。そのような浅はかな人間観では話の真相は全く見えてこないのです。世界の本質はワンネスであり、我々の魂は同源・同一なのです。我々がそれぞれ違う肉体・違う個性を持って違う環境に生まれただけで、いわば同一人物が違う役割を演じているようなものなのです。つまり我々もその人として生まれ育っていたらきっと全く同じことを考え同じことをしているだろうということです。そのような観点からあらゆる想像力を駆使して相手の立場に立って考えるのでなければ「真相(関係者の心の動き)」など見えるわけがないのです。

純粋な悪というのはみんなが嫌がるので連鎖しません。もし本当に悪魔のような人がいれば殆どの人から忌み嫌われて避けられるでしょうから、出世して権力を握るようなことはできないでしょう。ヤクザですら出世するような人というのは(敵や獲物に対して容赦ないだけで)視点次第ではちゃんと筋が通っていて仲間思いで魅力のある好人物なのです。もちろんそこは世界を実質的に支配しているグローバリスト(国際銀行家)たちもきっと同じでしょう。本当に悪い人というのは悪いことをするにしても単独犯にならざるを得ず、巨悪とは成り得ないのです。

巨悪を生むのは常にエゴ(我欲と保身・自分勝手な都合)の連鎖であり、エゴはみんな醜いということがわかっていますから、正義を盾にして表向きにはそのエゴをごまかしつつ、陰ではみんながその状況において自分に一番都合の良いように物事を運ぼうとするものなのです。この日航機123便墜落事故の隠蔽工作もきっとそのようにして行われたはずです。そうでなければ誰かしらその陰謀が自己利益に反する関係者が反発して事実をリークしているでしょう。「悪魔のような人物が絶大な権力(強制力)によってこのような隠蔽工作を成し得た」と考えるのは浅はかだと思います。一応は民主主義が建前の世の中で、関係者に慕われない人間・利益にならない人間が大勢を支配できるほどの権力を手にする事は基本的にありません。体制側のみんなにとって都合が悪い者はいずれ体制側から排除されるのが原則なのです。

この事件で隠蔽工作に関わっていた人たちは、政治家や官僚やJALの重役や事故調査委員など、みんな相当に苦労して出世してきた(しようとしていた)人たちであり、権力に逆らってまでそれをフイにするはずがないのです。保身(将来への不安)というエゴの連鎖により一致団結して本当の事故原因を隠蔽したのは(その良し悪しの問題は別として)ごく自然なことだと言えます。

この事故の裁判は既に和解に至っていますが、裁判における和解というのは取引(落としどころ)であって、和解が成立したからといって事故調査委員会の報告が正しいと裁判で事実認定されたわけではありません。裁判が終わらなければ補償を受けられないのですから、長引かせたくないと考える遺族の心情は同情して余りあるものであり、決して「虚偽を受け入れた」などと批判されるべきものではないでしょう。

<2:陰謀の首謀者は誰?>
さて、陰謀についてできるだけ核心に迫った推理をするには「結局誰がどのような利益を得たのか?」を調べることが一番の手掛かりになるかと思います。首謀者の利益にならない陰謀というのはまずあり得ないからです。

事故調査委員会からはボーイング社の修理ミスが事故の直接原因であるという発表がありましたが、利益追求団体である企業が、これだけの大事故の原因が自社にあるというのを訴訟も介さずにあっさりと自ら認めるなどということは、普通に考えて不自然過ぎます。そしてもしボーイング社のミスが原因だったとしたら、当然JALはボーイング社を大々的に非難し、訴訟を起こして莫大な賠償金を求め、その後の発注は控えるはずです。しかし実際はJAL側からそのような公での非難はなく、損害賠償請求はボーイング社から即却下されて相手にされませんでした。それでもむしろ事故後の方が発注が増え、今現在に至るまで日航機の殆どがボーイング社の独占状態です。この事実から見てボーイング社が表向きには事故の責任を被ったフリをする見返りに、JALから継続的な大量発注の約束を取り付けたと考える方が自然でしょう。きっとボーイング社に対する損害賠償請求は「一応しましたけどできませんでした」という茶番だったのだと思われます。

JALはその後2010年に経営破綻状態に陥りましたが、日本政府による大量の公的資金投入と債権放棄を経て経営再建し、再上場を果たしました。この政府による大規模な救済措置は、JALが国にとって非常に重要な半官半民の大企業(事故当時は国営企業)だから当然であるとも考えられますが、日本には全日空を始め航空会社が他にもあり、そこに会社ごと買い取らせるなどの方法もあったはずで、それをまともに検討さえせずに大量の公的資金を投入することで無理に延命させたことは、事故の責任をJALが負ったことへの見返りであり、また口封じのためでもあったという疑いを持たざるを得ません。もし会社の存続(保身)のために隠蔽工作に直に関わった人間が経営破綻により解雇されたり退職金が支払われないような事態になれば、ヤケクソで諸々暴露されかねませんからね。飴と鞭が両立していない隠蔽工作というのはいつか漏れるのが必然であり、逆に漏れていないのであれば、飴(隠蔽に加担することで与えられる利益)と鞭(脅し)がしっかり両立しているということなのです。

しかしこの事件で本当に利益を得たのは明らかにアメリカ(の支配層である国際銀行家・グローバリストたち)です。日本航空123便事件の背後には、日本政府や米国の軍事的・外交的事情だけでなく、さらに大きな国際金融の支配構造が存在します。その中心の一つが、BIS(国際決済銀行)です。この事故の翌月にプラザ合意が成立しました。それはわずか20分という短い時間でした。それは事前に各国が合意済みで(ターゲットは米国債をダントツ一番買わされている日本であり、参加国はどこもグローバリストの傀儡政権なので当然事前に合意済み)、締結は形式だけのものだったからでしょう。その後は国家の為替介入によりすさまじい勢いで円高ドル安が進み、日本のアメリカに対する貿易黒字が大幅に縮小しました。


<3:
事件の背景を知る上での前提知識(日本と世界のお金の裏側)>
あなたは日本の国家予算がいくらか知っていますか?約100兆円?それは表向きの一般会計予算であり、それは日本が借金大国・大幅な債務超過国であるかのように見せかけるためのものであり、それが増税のエクスキューズとなっているわけです。

日本の本当の国家予算である特別会計の歳出総額は、令和3年度予算で493.7兆円に達しており、会計間相互の重複計上額等を除いた「純計額」は245.3兆円となっています。特別会計は今や公然のものなのですが、その闇を暴いた石井紘基議員は暗殺されています。実行犯は暴力団員ですが、その動機は全く不明なままであり、CIAの差し金だと思われます。

この記事を書いた途端に、僕をただの愚かな陰謀論者だと決めつけてバカにして否定したい人たちから「もっと勉強しろ」というようにツイッター上で説教されましたが、彼らは日本円の発行権を持つ中央銀行である「日銀」が国有ではなく特殊株式法人(実質プライベートバンク)であり、その株主の45%が民間人で非公表であるということさえ知りませんでした。

日本政府には通貨発行権はありません(例外的に硬貨は財務省が発行しています)。日銀の資本金はたったの1億円であり、そのうちのたった4500万円出資した個人株主によって実質的に支配されているのです。

日銀の株式は市場で公開されているわけではないので一般人は買えません。では45%の株主(民間人なのに一般人ではない)というのはどんな人間で、どれだけの特権を持ち、日銀や日本政府に対してどれだけの影響力があるのでしょうか?それは完全にブラックボックスであり、国民には知りようがありませんが、グローバリストであることは状況的に判断して間違いないでしょう。もちろん建前上は配当が低い上に経営には口を出せないことになっていますが、それが本当なら民間人が日銀の株式を持つ理由も非公開にする理由もありません。そんな秘密組織が日本円を発行しているのです。

そんなことはもちろん学校でも教えられずニュースにもならないので、一応はちゃんと公表されているのにも関わらず、殆どの人が知らないのです。そしてお金というものを単なる「物々交換に変わる便利なモノ」程度にしか認識しておらず、金融経済というものが歴史的にどんな不正の元に行われているものなのかを全く理解せず、こういった話を聞いても荒唐無稽な陰謀論と考えて自ら耳を塞ぐのです。これはグローバリスト側にとって実に都合の良い状況です。

そもそも政府に通貨発行権があれば、税金を国民から集める必要さえないのです。政府が必要分だけ通貨を発行すれば、それは物価という形で国民が完全に平等で負担することになるからです。それができないのは、政府に通貨発行権がないからです。この事情はアメリカを始め世界中のほぼ100%の国において同じであり、中央銀行(通貨発行権)をグローバリストに掌握されていて政府には通貨発行権がなく、国家予算がいわば丸まま借金のようになっているのであり、国民は税金と物価によってそれを賄わされ、どんなに働いても、科学技術の発展でどんなに労働が効率化され暮らしが便利になっても、国民全体の暮らしはある時期をピークに貧しくなり続けるのです。実際税収は過去最高とのことですが、国民の平均的な暮らしは貧しくなり続けているでしょう。科学技術・インフラの発展による生活の利便化で、貧困化が胡麻化されているだけで。

世界中の中央銀行(通貨発行権)を統括しているのはスイスに本部を置くBIS(国際決済銀行)であり、それは表向きには公的な機関のように見せられていますが、実際はプライベートバンク(特殊株式法人)です。そしてその主要な株主は各国の中央銀行で、その各国の中央銀行の株主の約半数は政府系や銀行系なので公的な機関のように見せかけられていますが、もう半数の個人株主は(大抵は名前が伏せられていますが)グローバリストたちであり、一般人は株主にはなれないのです。このような構造で各国の中央銀行はBISを通じてグローバリストの意向通りに操られ、実質的に支配されているのです。

日銀も実質的にグローバリストのプライベートバンク(特殊株式法人)であり、国有ではなく、当然その資産は日本政府の資産ではありません。

日銀が発行している日本円の通貨発行益(シニョリッジ)は、公表されているデータでは2023年で約125兆円に上ります。

※画像はイメージであり、この動画は見ていませんので、内容に責任は持てません。

シニョリッジは日銀に(国債やETFや外貨などに形を変えつつも)ほぼそのまま残る形になっていて、国を裏切って彼らに協力する銀行家や政治家や官僚などに相当額のおこぼれを与えながら、その大半が日銀の個人株主であるグローバリストたちのものになっているのです。

日銀は国民の労働と信用を担保(元手)にして日本円を創造(発行)しています。その発行経費はほぼ印刷代のみで、しかも殆どは帳簿上の信用マネーなのでそれすらもかからず、発行額と純利益がほぼ同じなのです。その年間125兆円も発行されている日本円は、日銀の帳簿上は「負債(借金)」として計上されています。その債権者は国民であり、債務者は日銀です。しかしこの借金は無利子で返還期限がないのです。そして日銀は国民が債権者であることを認識させず、逆に国民が債務者であり日銀が債権者であるかのように意図的に誤認させているのです。そして国債の買い入れ分だけの日本円をまるで政府が発行しているかのようにして市場に出回らせ、政府を通じて税金という形で国民から搾り取り、政府から国債費という形で利子をつけて回収しているのです。

このお金のシステムは「合法」であっても、それは単に日銀が政治家を使って自分たちの都合の良いように(国民を騙して)法律を作っただけであり、詐欺そのものなのです。それによってまるで国民のコンセンサスが取れているかのように堂々と国民から富を奪い続けているのです。

日銀はその莫大な通貨発行の利権で財務省を通じて日本を支配しているのであり、政治家も官僚もみんなその権力に屈してその命令通りに動いていて、その利権のおこぼれを与かろうとするのみなのです。だから誰が首相になろうと結局は財務省の命令通りに増税するしか能がないのは当たり前のことで(財務省の意向に反するような人は首相にはなれません)、期待するだけムダなのです。

日本の外貨準備高は2024年1月末時点で約1兆2,918億ドルに達していますが、その運用管理は日銀が行っており、実質的に日銀の資産であって日本政府の資産ではありません。そして日銀の資産運用利益は年間約10兆円にもなるのですが、それは全て日銀に入る仕組みになっていて、日銀から国庫に還元されるお金(国庫納付金)というのは年間1兆円にも達しません。こういったことは一応は公表されているにも関わらず、国民には関心を持たれないように仕向けられているのです。

日本政府が発行している国債は、国の資産ではなく借金のように見せられています。そしてその債権の半分以上を日銀が保有していて、毎年その有利子返済(国債費)のために充てられているのです(一般会計で年間約30兆円)。政府の有利子負債の累計額は約1270兆円(国債だけだと約1080兆円)です。そのうち日銀保有分は約580兆円です。そして政府は「利子だけで」年間約10兆円も払わされているのです。日銀は自分たちがほぼタダで発行している日本円で国債を買い入れているのであり(年間シニョリッジ約125兆円のうち約100兆円が国債購入に使われます)、日本政府はそれを利子つきで延々と返し続けるために増税する一方で、国民から税金を搾り取り続けているというわけです。(↓AI先生からの回答

しかしそれでも国民の大半は「日本政府が日銀への借金で税収を賄い、その有利子返済に税金を使うのはおかしいのでは?」と気づかないのです。僕は「日銀は国有ではない」ということを知っている人にさえまだリアルでは会ったことがありません。それは日本政府・日銀自体が公表している事実なのに「陰謀論」と揶揄されるのですから呆れてしまいます。

経済学者などの専門家でも学校で教えられることが基礎知識になっているのでこの「お金の裏側」にまったく気づけず、国民を欺くための体制側の建前(嘘)を前提(真実)として考えることしかできないのです。そして仮に本当のことを知っていたとしても、それを言えば国から資金を打ち切られて学会から排除されかねないので言えません。これは僕のように専門家じゃないからこそ気づける・言える真実なのです。

ネット上では僕に対して「コイツは素人で経済のことなんか何も知らないだろう」とナメてバカにして偉そうにするために議論を吹っ掛けてくる人が時々いるのですが、その人たちの方が何も知らな過ぎるので議論にならないのです。

特別会計はいわば日本政府の裏帳簿であり、その内訳はいまだに明らかではありませんが、もし国の税金がきちんと国益のために使われているのなら国民に隠す必要はありませんから、国益に反することをやっているのは自明です。そして全く自己利益にならないのに国益に反することを苦労して国民に隠しながらするという政治家や官僚はいないでしょうから、関係者がそれによって自己利益を得ていることも自明です。その陰謀は利害が一致する関係者同士で一致団結して行われていることであり、そういうことをやろうという人しかそれができるようなポジションにはつけない(つこうともしない)からこそこの現状なのでしょう。そういうことを許さない、という人がそのポジションにつけるぐらいならこんな現状にはなっていません。

政治家の「国・国民のため」みたいなスローガン・プロパガンダは建前でしかなく、国益に反してでも自己利益(権力・金)を得ることしか考えていません。そして我々のは魂は同源同一で同一人物みたいなものですから、あなたもその人として生まれ育っていたら同じ事をしているのです。だから彼らを嫌悪し批判しても現状は変わりません。特定の政治家に期待して権力(強制力)で世の中を良くしようなどと考えるのは愚かなことです。人心が良くなれば政治は必然的に良くなるのです。だから大事なことは自分が主人公として日々愛を実践することによってそれを世界に連鎖させていくことです。

日本は特別会計によって国民の見えないところで米国債を大量に買わされ、それを米国が乱発したドルの価値を維持するために塩漬けにしなければならず、運用する事すら許されていません。実際に米国債を基金として運用しようとした中川昭一元財務金融相は変死していますが、それもCIAの差し金だと思われます。この利権構造に反する人間は消されるのです。

急激な円高ドル安は日本が買わされた大量の米国債の目減りを意味します(同時に米国保有の日本国債の目増しを意味します)。米国が債務返済前の時期(当然一般の日本国民には秘密)に合わせてドル安工作を実行し、ドルは円に対してそれまでの3分の1にまで価値が下がったのですから、その莫大な為替差損の前には国債の僅かな利子など軽く吹き飛んでしまったことでしょう。「米国の貿易赤字の是正」というのはプラザ合意の表向きの建前でしかなかったわけです。

プラザ合意以降の急激な円高ドル安により日本はバブルに突入しましたが、バブル崩壊後の日本は更にアメリカの実質的な属国となっていきました。それは撒き餌漁のようなもので、撒き餌に踊らされて食いついた日本企業はバブル崩壊後に次々に米国ファンドのものとなってしまいました。基本的に市場というものはグローバリストたちによってコントロールされているものであり「バブルに踊らされ、恐慌により釣り上げられる」という歴史を繰り返しているのです。

一方的にアメリカ(を利用するグローバリスト)が得をして日本が損をするだけのプラザ合意に、いくらアメリカのポチと化している日本の政治家でも簡単に同意するわけがありません。それを無理やり合意させることが「日航123便墜落事故の事故原因隠蔽への加担と、事故責任をボーイング社に肩代わりさせることへの見返りだった」とすれば、話の筋は非常に通ります。なぜなら結果的に見れば莫大な利益を得たのはアメリカ側であり、それはきっとグローバリストたちの描いたシナリオ通りで、その実行犯がCIAだったであろうことは歴史的に見ても容易に想像がつくからです。

※画像はイメージであり、この動画は見ていませんので、内容に責任は持てません。

この事件で莫大な利益を得たのはボーイング社やJALの社員でもなければ、日本の政治家や官僚でもありません。彼らに事故そのものを首謀する動機などありようはずがないのです。もちろんこの事件の隠蔽に関わった大物政治家は失脚せずに済みましたし、またアメリカ側の「飴と鞭」により何らかの見返りは貰っているでしょうから、それはそれなりに得をしたとも言えなくはないですが、膨大なリスクに対してあまりにリターンが少なすぎ、自ら望んでこんな大事件を首謀したとは考えられません。見事にグローバリストにハメられたと考える方が自然です。

※画像はイメージであり、この動画は見ていませんので、内容に責任は持てません。


<4:事故原因(内的要因説は有り得ない)>
さて、話を事故原因に戻します。事故原因には様々な説が唱えられていますが、事故調査委員会の発表した「ボーイング社の修理ミスによる圧力隔壁の破損」という事故原因は絶対にありえません。前橋地検でも圧力隔壁説は明白に否定されています。

まず客室と外気の圧力差によって、最も頑丈に作られている垂直尾翼を何の予兆もなく内側から一瞬で吹き飛ばすほど力は物理的に生じようがないのです。実際に747機の垂直尾翼でテストしてみれば確実に無理であることが明らかになるでしょう。もし当時世界中に普及していた747型機の垂直尾翼が機体内外の気圧差ぐらいで吹き飛ぶような脆いものだったら、世界中で事故が頻発していたことでしょう。

そしてもし本当に隔壁が損傷して垂直尾翼を吹き飛ばすほど機内の空気が漏れたのなら確実に急減圧が起きるはずですが、生存者たちの証言(非番の客室乗務員だった落合由美さんの著書「墜落の夏」など)から急減圧が起きていないことがわかりますし、それはフライトレコーダーの記録でパイロットや客室乗務員は最後まで約30分間に渡って酸素マスクをせずに会話していることからも明白です。急減圧が起きていたらそんな状況はありえませんからね。

7500mというエベレスト山脈並みの環境(低温・低気圧・低酸素に加えて準音速の暴風)に、訓練を受けてない・何の装備もない普段着の一般人がいきなり晒されたら意識を保つ事すら困難なはずです。実際に実験で、そのようなことが起きれば低酸素症によって3分から5分で意識を失うことがわかっているそうです(参考動画)。

事故調査委員会も急減圧が起きなかったこと自体は認めていますし、圧力隔壁の破損による急減圧など起きていなかったと考えて間違いないでしょう。

「圧力隔壁の損傷により(気圧差で)垂直尾翼の大部分が一瞬で吹き飛びましたが、機内に外気はほとんど入り込まず、急減圧は起きませんでした」なんてロジックは、どうやったって科学的に整合性が取れないのです。

トイレが仕切りになって急減圧が起きなかったという説や、エンジンからの吸気が急減圧を防いだという説や、空気が抜けたのが機体後部だったから破滅的な急減圧は起きなかったとする説など様々な説を展開する人がいるようですが、どれも空気力学を無視したトンデモ説です。「潜水艦に穴が開きましたが浸水はしませんでした」と言っているようなもので、どんな説を展開しようと無理があり過ぎます。

圧力隔壁の損傷というのはいわばスプレーボトルの底にヒビが入るようなものであり、その勢いで最も頑丈な垂直尾翼が吹き飛ぶぐらいなら、機体は急減圧どころか空中分解してしまっているでしょう。実際に英国欧州航空706便墜落事故(1971年)では圧力隔壁の損傷により機体が空中分解しています。胴体は垂直尾翼に比べれば遥かに脆いんですから当然です。圧力隔壁の損傷により気圧差で垂直尾翼が吹き飛ばされているのに「急減圧は起きずに胴体も乗客も無事で、墜落するまで30分以上も飛び続けました」なんてことは起きようがないのです。実際そんな例は航空事故史上先にも後にも一件もありません。

事故機体の残骸を集めて残している人の動画のリンクを張って事故調査委員会の説を支持している人もいましたが、墜落機の圧力隔壁があれだけそっくり綺麗に現場に残っていたという時点で、圧力隔壁が墜落前に大破していないのは明白で、「圧力隔壁の損傷が何の前兆もなく起きて、突如一瞬で垂直尾翼を爆発音と共に吹き飛ばした」という説はありえないと教えてくれているようなものです。

そういう当たり前にわかることをまるっと無視した「ボーイング社の修理ミスによる圧力隔壁の破損」という事故調査委員会の報告は、どんな荒唐無稽な陰謀論より荒唐無稽だと思います。少なくとも科学とは呼べません。

ちなみに圧力隔壁は事故現場から調査前に自衛隊によって細かく分断されてから持ち出されたため、事故前にどのようにして亀裂が進んだのかという調査はできていないそうです。普通に考えて、事故原因の最重要証拠である圧力隔壁を調査前にそんなに慌てて細かく分断して現場から回収しなければならなかった理由は、証拠隠滅以外にないでしょう。

もちろん事故調査委員会に再現実験などをやる気は全く見られませんでした(予算などを言い訳にして)。公開されている圧力隔壁も本当に事故機のものかは怪しいものです。体制側が事故調査委員会のシナリオに合わせて捏造してすり替えた可能性も十分にあるかと思います。

<5:事故原因は外的要因以外にあり得ない>

この写真で見ても、機体は尾翼が丸ごと失われるような損傷を受けていますが、これを「圧力隔壁の損傷が原因で(気圧差で)尾翼が吹き飛んだ」とするのはあまりに無理があります。国(運輸省)自体が、尾翼に11tもの異常な外圧が加わったことを認めているそうです。もしそれが事実なら内的要因説はあり得ないと国側も認めているということです。それなのに事故調査委員会が内的要因説で無理やり結論付けて異論を一切認めようとしないのは、その外的要因の責任が体制側にあり、それを隠蔽したいからと見てまず間違いないでしょう。内的要因で垂直尾翼に突然11tもの圧力がかかって吹き飛んだのに、機内で急減圧すら起きなかったなんてことは絶対にあり得ません。

事故当日の天候は極めて良好でしたし、乱気流のような自然現象では11tもの外圧はかかりようがなく、それが原因で垂直尾翼が破壊されたということはあり得ません。ですから自然現象ではなく人工的な外圧が加わったとしか考えようがないのです。何より内的要因や自然現象が原因なら、体制側にそれを隠蔽する動機がありません。

この事故機のフライトレコーダーは、事故後何年も経過してから事故調査委員会からではなく何者かによってリークされたもので、意図的に消されている箇所や改ざんされた形跡のある個所が散見されます。そしてそこにはきっと体制側にとって世間に知られては困る内容が含まれていたであろうということは容易に推察できます。もし体制側の疑いが晴れるような内容であれば改ざんなどする必要は無く、事故直後に全てを公開しているはずですからね。

それにしても機長たちは最後の最後まで乗員乗客を守るために必死に戦ったのに、体制側が事故直後にまるで機長に責任があるかのようにフライトレコーダーの内容を部分的に公開したのは卑劣でした。そのせいで機長のご遺族は大切な家族を失った上に世間からの批判を浴びて大変な目に遭われたそうです。心より同情申し上げます。

この記事のコメントでご指摘を受けましたが、当時のフライトレコーダーは30分で上書き消去される連続録音方式で、離陸から墜落までは32分間だったため、離陸直後の2分間は意図的に消去されたのではなく上書き消去されたそうです。それにより離陸直後にパイロットが異変を察知していたのか否かがわかりません。

ただもし圧力隔壁が垂直尾翼を吹き飛ばすほど損傷していたのなら、事前に何らかの予兆が絶対にあったはずですが(潜水中の潜水艇に水圧でヒビが入るようなものですからね)、フライトレコーダーには垂直尾翼が吹き飛ぶ爆発音の前にはそのような異音は全く記録されていません。もしフライトレコーダーに残っていない離陸直後の2分間に内的要因で機体に異変があれば、機長はすぐさま無線で帰港の依頼をしているはずですし、もしそうした事実があるなら事故調査委員会のシナリオ通りに内的要因説を裏付けることになるので確実に公開するはずですが、もちろんそのような記録は公開されておらず、きっと存在しないのでしょう。

フライトレコーダーは爆発音と共に機体がコントロールを失う直前に、客室乗務員がパイロットに対し「トイレに行きたいという客がいらっしゃるんですが」と言うところから始まっています。そこで機長は気を付けるように客室乗務員に念を押しています。飛行機に乗ったことがある人でそんな経験をしたことのある人はまずいないでしょう。そしてこれは離陸直後のことではなく、機体は既に安定した高度にあったはずで、天候も極めて良好で乱気流に巻き込まれたりは絶対にしていないはずですが、そのような明らかに普通ではない緊張状態にあったのは、パイロットが(外的要因による)何らかの異変を察知していたからではないでしょうか?

もし機体の異変がパイロットにとって全く晴天の霹靂状態だったのであれば、パイロットが異変発生直後にその深刻さが全くわからない状況の中で即座に「スコーク77(緊急事態宣言)」を出したのはタイミング的に少し不自然です。油圧系統が全て失われたことなど、異変の深刻さに気づいたのはその後ですからね。

繰り返しますが「外的要因」に日本政府側の責任(落ち度)がなければ事故調査委員会が隠蔽する動機自体がありませんから、その「外的要因」が日本政府側の過失によるものだったと考えるのが自然でしょう。

恐らくは日本が開発中の追尾ミサイル(無人標的機)が民間機である日航機123便を誤射してしまったのだと思われます。機長は機体に向かって何かが近づいて来るのを察知していたのかも知れません。

この事故のご遺族である小田周二さんは、著書とこの動画内で事故直後にJALの副社長から「これはミサイルで撃墜された」と言われたと証言しています。JAL上層部は事故直後の時点で事故原因がはっきりわかっていたのでしょう。

そして乗客の小川哲さんという方によって機内からミサイル(無人標的機)と思しき飛行物体が撮影されています。その真偽はさておいても、状況的に見て自衛隊の何らかの兵器が民間機である日航機123便に衝突してしまったこと以外に、日本政府側が隠蔽する動機はまず考えられません。もし追尾ミサイルが実機だったのであれば爆発しているでしょうから、追尾ミサイルの試験機か無人標的機がテスト中(デモ中?)に誤射してしまったのでしょう。

具体的にどこから打ち上げられたどの兵器だったかは僕は専門家ではないのでわかりませんし、それがどこから打ち上げられたどの兵器であっても話は本質的に変わりません。「〇〇というミサイル(無人標的機)がその時の123便の高度7500メートルに達するはずがない」とか「〇〇というミサイル発射できる駆逐艦が当日相模湾沖にはなかった(つまりアリバイがある)」とか、相模湾上で試験は一切行われていないとか、体制側(隠蔽側)に有利な情報も色々目にしましたが、軍事活動は機密情報だらけなのが当たり前であり、まして開発中のミサイル(無人標的機)の話なのに、一般公開されている情報だけを根拠にしていては話になりません。その情報を流しているのは体制側・隠蔽側なのですしね。

「もし追尾ミサイル(無人標的機)なのであれば、一番温度の高いエンジンに命中しているはずだ」というご指摘もありましたが、7500m上空を準音速で飛ぶ飛行機に対してマッハ8前後のミサイルを命中させるのに、必ず目印のエンジンに命中するとは限らないでしょう。釣りだって魚の口以外にルアーがひっかかることはよくありますが、それと同じです。まして開発中のミサイルなのですからね。僕は首謀者側によって垂直尾翼にミサイル(無人標的機)を誘導する何かが仕掛けられていた可能性もあると思っています。

123便のフライトレコーダーで爆発音があったのと同時刻に、金属同士がぶつかるような衝撃音がその真下の地上でも観測されたという証言も複数あり(実際にFNNで報道されています)、また同時刻にソニックブームも観測されています。日本の民間機がソニックブームを起こすことはありえないので、ミサイル(無人標的機)や戦闘機など、同時刻になにがしかの軍事活動があったことは明らかで、それが当事故と何らかの関係があったことが強く疑われます。

そして隠蔽部隊が事故現場から回収しようとしていたのは恐らく日本政府の事故責任が確定してしまう証拠、つまり追尾ミサイル(無人標的機)の試験機に塗られるオレンジ色の塗料がついた機体部分とフライトレコーダーだったのでしょう。それ以外に多数の乗客の命を犠牲にしてまで必死に何かを回収する動機が考えられませんからね。

垂直尾翼は相模湾の比較的浅い場所で見つかっているのですが、容易に回収できるはずなのに日本政府は絶対に回収しようとはしません。それは本当の事故原因(外的要因説)が明らかになる証拠が見つかって、嘘(内的要因説)がバレることを恐れているからとしか考えようがありません。


<6:隠蔽工作に至るまでのシナリオ>
さて、事故の直後に輸送機C130が炎の上がる事故現場をにいち早く特定して米軍に連絡し、米軍は横田基地から救援用のヘリを飛ばして、そのパイロットは救助活動を願い出たにも関わらず(既にロープを降ろして救助に向かおうとしていた)、結局基地から帰還命令が出て帰還せざるを得ませんでした。しかもそれが日本政府からの要請であったと言われ、帰還後に口止めされたそうです。これはこのパイロット自身が直々に証言していますから、信頼できる情報かと思います。生存者である落合由美さんも、墜落後すぐにヘリが来ていたが帰って行ったと著書「墜落の夏」の中で証言しています。これはつまりアメリカ側は墜落直後の時点で既に日本政府の隠蔽工作を承知していて、そこに加担することを了承していたということを意味します。

これは普通に考えてとても奇妙なことです。日本は戦後から今に至るまで実質的に(少なくとも軍事的には)アメリカの属国状態にあり、米軍の命令に対して日本側が迅速に従うことはあっても、その逆はありえない関係だからです。

事故が起きた相模湾上空というのは空の混雑地帯であり、そこで追尾ミサイル(無人標的機)のテストやデモを行うということは非常に事故のリスクが高く、それなのに敢えてその場所を選んだのだとしたら、それは極めて異常なことです。しかもわざわざ多くの人が帰省で航空機を利用するお盆の時期に。それが体制側とその支持者たちが「自衛隊試験機原因説」を「そんなことあるわけない」と一笑の元に否定する根拠になっているわけですけどね。

これについては全く憶測の域を出ませんが、恐らくアメリカ側からの何らかの裏工作があったのでしょう。
1.日本は主権の回復・兵器の米国依存体制の脱却を目指し、自国で追尾ミサイル(無人標的機)を開発・販売しようとしていて、民間機には絶対に当たらないという自信があった。2.米国側は「それならば」と挑発的にお盆の時期に相模湾上空でのデモをするようにけしかけ、成功した場合の大量注文契約を約束し、日本側がそれに応じてしまった。3.しかし日本側の開発情報は米国側に筒抜けで、何らかの細工が施され、民間機を追撃させられた。4.それを自国側の失態だと思った中曽根首相は国民からの批判・失脚を恐れ、日本の軍拡路線維持と己の保身のために非情な隠蔽工作に踏み切った。

・・・ということなのではないでしょうか?

もちろん日本政府側も事前に「万が一」ということは考えて一応は備えていたはずです。そうでなければ意思決定にものすごく時間がかかる平和ボケした日本政府が、これほど迅速に「生存者を見殺しにしてでも隠蔽する」という非情な判断を下し、それが外部に漏れないよう組織的に末端まで徹底させることなどできるはずがありません。

そしてアメリカ側も当然その隠蔽工作への加担依頼が日本政府から来るのを前もってわかっていたために即座に対応し、前線の兵による救助活動を中止させるという非情な決断を迅速に下したのでしょう。もしこの事故がアメリカ側にとって全く想定外のことだったのであれば、日本側の隠蔽工作にこれほど素早く加担できるわけがないのです。そしてその後ボーイング社に責任を取らせることの見返りに、外交交渉において日本側の完全な譲歩を引き出したのでしょう。つまり完全にハメられたということです。

もちろんこの推測シナリオが丸まま事実ってことはないでしょうけども、グローバリストたちが標的である日本に事故の責任があるように思わせて隠蔽工作に走らせ、それを助ける体で恩を着せて不平等な条約を締結したという部分については状況的に見て間違いないと僕は思っています。そしてCIAというのは世界中に暗躍し、そのぐらいの狡猾な工作は平然とやってきた組織で、それを操っているのはグローバリストたちなのです。

ボーイング社は世界を相手に商売をしているわけで、仮に日本のJAL一社から独占契約の確約が事前に取れていたとしても、世界的な信頼失墜が容易に想像できる「事故責任の肩代わり」を勧んでするわけがないので、きっとCIAの圧力があってのことでしょう。仮に日本政府が直接ボーイング社にそんな依頼をしてもボーイング社が応じるわけがありません。例えどんな手土産を持って行ったとしても。そしてもし本当にボーイング社の修理ミスならその重過失を犯した社員をつるし上げて個人の失態にするはずですが、その社員の名前が公表されず、当然その後どう処罰されたかの情報は一切ないままです。「そんなミスをした社員など最初から存在していない」と考えるのが自然でしょう。ボーイング社において事故後具体的にどういった改善策がなされたかの情報もなく、単に事故責任を肩代わりしただけで、ボーイング社は自分たちに落ち度がないことを知っていたのだと思います。法的処罰や賠償金がないこともCIAと事前に確約済だったのでしょう。そうでなければ営利企業であるボーイング社が裁判も経ずにあっさり事故責任が自社にあるなどと認めるわけがありません。事故調査委員会が報告したようなあまりにも杜撰な修理ミスを業界最王手であるボーイング社がするわけがりませんしね。


JALの方も事故後に整備体制の見直しなどの再発防止策を何も行なっていないところからして(元JALパイロットの証言※陰謀論には反対派)、きっと当時のJAL上層部は事故の責任がJAL側にもボーイング社側にもなく、航空会社側の対策によって再発防止などできないということを知っていたのでしょう。

この事故により当然日本開発の兵器は信頼を失い、軍事産業におけるグローバリストの牙城を崩す事はなくなって膨大な開発費が無駄となり、日本はますますグローバリストの軍事産業に依存した体制に偏ることとなったわけで、それもグローバリストたちにとってどれだけの利益になったかということです。

通貨発行権を政府に取り戻そうとしてケネディが暗殺され、それ以降の大統領がグローバリストに決して逆らえなくなったように、日本の政治家もロッキード事件&日航機墜落事故によりグローバリストの力を思い知らされ、より従順な手先となってしまいました。田中角栄氏も中曽根康弘氏も日本の主権を回復しようとして、海外からの資源供給のルート確保や独自の軍事活動を進めようとしていたのです。それがグローバリストに目を付けられ、まるで逆の結果になってしまった上に、まるで悪の権化のようにされてしまったわけです。グローバリストの「飴と鞭」により、本当のことを国民に言えるわけもなく(例え言っても理解されるわけもなく)その秘密をまさに墓場まで持って行かなければならなくなったのでしょう。

ちなみに元JALのスチュワーデスが、米国軍からの救助の申し出を日本が断った理由として「日本が米国軍に手柄を取られたくなかったから」なんて言ってる動画を見ましたが、そんなバカなことは有り得ません。さすがにそんなことのために生存者を見殺しにするほど日本の政府はアホではないでしょうし、もし手柄が目当てならその後にすぐに自衛隊を救助に向かわせて日本の手柄にしていたはずです。元JAL社員たちの中にはまるで真相を知っているかのような顔でメディアに出て来る人たちがいますが、事故の隠蔽工作に直接関わっていない末端の社員には真相などほとんど何も知らされていないのであり、むしろ隠蔽工作のために社内的に嘘を教えられ(言わされ)ている可能性も高いので、彼らの言うことは決して鵜呑みにせず、彼らが直接見聞きしたことのみを(社内的にはそういうことになっていたのだなということで)参考にすべきかと思います。

<7:事故現場が発見できなかったという嘘>
さて、「123便を戦闘機が2機追尾していた」という証言があるそうですが、スコーク77を出した時点ですぐに自衛隊機が追尾するのは当たり前のことで、もし追尾していなかったとしたらそれはそれで問題です。

ただ体制側がそれを認めると、「墜落位置を発見できなかったためにすぐ救助活動ができなかった」という言い訳が立たなくなり、「生存者を見殺しにして証拠隠滅を図った」という疑いが確実となるため、認めるわけにはいかないのでしょう。フライトレコーダーの後半で音が消されている部分は、主に追尾していた戦闘機と、基地管制塔との交信だと思われます。

123便が戦闘機のミサイル攻撃により撃墜されたという説もあります。実際4基のエンジンのうち一つだけが本体から粉々になって落ちていたとのことです。政府の公式見解としては「最後立ち木に当たってエンジンが粉々になった」ということですが、一つ7トンの頑丈なエンジンが木とぶつかって粉々になるというのは考えにくいので、最後に戦闘機によってミサイルで撃ち落されたという説は説得力があると思います。

政府は「墜落前に事故機を見失い、事故から約13時間に渡って現場を特定できず、そのためにすぐに救助活動を始められなかった」と言い訳していますが、人気のない山間地帯の暗闇の中で煌々と燃え上がる事故現場を自衛隊が発見できなかったというのはまず考えられません。実際現場の上野村の住民の方々はすぐに事故現場を特定して通報していたという証言がありますし、実際に現場に行ってみたという人の証言もあります。もちろん僕が直接その証言を聞いたわけではないですが、墜落時の爆発音は閑静な山岳地帯でやまびことなってかなり遠くまで響いたはずですし、現場は炎上して大文字焼きと同じようにかなり遠くからでも視認できたはずです。まして自衛隊戦闘機はスコーク77に応じて追尾していたのであり、仮に政府が否定している通り自衛隊機が追尾していなかったとしても、地上からでも視認できた事故現場を自衛隊の航空機やヘリが一晩捜索して発見できなかったわけがありません、何よりレーダーで123便の位置を墜落の瞬間まで正確に追えていたことはフライトレコーダーの記録から明らかなのです。しかも前述の通り、米軍のヘリが事故後すぐに現場を発見して報告しているのに、日本政府側がその米軍からの救助の申し出を断ったという確かな証言があり、現場でそのヘリを見たという生存者の確かな証言があるのですから、政府が事故現場を発見できなかったという言い訳で隠蔽工作のために意図的に救助活動を遅らせたことは確実だと思います。

それにしても、墜落現場が上野村という当時首相の中曾根氏の出身地だったというのは、中曽根氏自身か誰かの意図があったのか、それとも天の意図なのかは謎ですが、偶然としては出来過ぎた話ですね。わずか数千人規模の村なのに。ちなみにこのあたりで御巣鷹山と呼ばれている山は複数あって曖昧で、本当は高天原山(たかまがはらさん)というらしいです。警察の発表で事故現場が御巣鷹山と報道されたので、その後その名称で定着してしまったそうですが(参考URL)。

<8:生存者抹殺疑惑>
さて、事故現場は多くの遺体が黒焦げという凄惨な状況だったそうで、機長の遺体などは歯型しか残らないほどに焼失していたそうです。しかし航空機の燃料(ケロシン)というのは、水分の多い人体を炭化させるほど高温燃焼を維持できるわけがないのです。オイル燃料と違って揮発性も高いですからね。だから証拠隠滅のために火器が使用され、特に機長などは念入りに焼かれた可能性が非常に高いと思われます。遺体が炭化するほど燃え尽くされているのに、炭化した死体のすぐそばの樹木が燃え尽くされてはおらず、可燃性なのに燃えていない遺品が多数あるのはおかしなことです。検証に当たった医師も遺体が二度焼きされた可能性を示唆しているそうですし、他の航空機墜落事故の現場と見比べてみればその異様さがわかることでしょう。

以下青字、青山透子著『日航123便墜落 遺物は真相を語る』より引用です。
墜落現場は、3.3ヘクタールも焼失していた。墜落時の残り燃料からは、ありえない範囲。そして、現地に駆け付けた消防団は、ガソリンとタールの臭いがしたと語っていた。ジェット燃料のケロシンは灯油の一種であり、そんな臭いはしない。もし、武器燃料で現場が燃えたのなら、臭いの説明がつくし、火炎放射器なら、燃料の注ぎ足しも可能。上野村の人々は墜落現場は自分たちの村であると報告していたにも関わらず、現場は長時間特定されなかった。時間を稼ぎ、武器燃料で現場を焼き尽くす必要があった、という推理ができるのである。

落合由美さんの証言などから、事故直後はかなりの数の生存者がいたことが推察されます(恐らく100人以上はいたでしょう)。しかし生存者は墜落位置から少し離れた谷底に滑り落ちた後部座席からのみ見つかっており、それは恐らく証拠隠滅に当たった部隊が、夜の暗闇の中で火を上げないまま谷底に滑り落ちた後部の機体を明け方までに発見できなかったからだと思います。体制側は隠蔽工作のために生存者は一人も出て欲しくなかったので「終局的に見殺しにした」のではなく「積極的に抹殺した」可能性が高いと思います。もしその現場を見た者に証言されたらとんでもないことになりますから、全員抹殺せざるを得なかったのでしょう。そして谷底に滑り落ちた生存者たちはその惨劇を見ていなかったからこそ殺されずに済んだのでしょうね。

明らかに生存していると思われる男の子の写真もありましたが、闇に葬られました。この写真の男の子は美谷島健君(9歳)ではないかと言われています。美谷島健君の母親によると、健君の遺体はわずかの胴体と右手だけしか見つからなかったそうで(参考ニュース)恐らくは生存者抹殺の惨劇を見てしまった可能性があるために、秘密裏に殺されたのでしょう。


これもあくまで推察ですが、隠蔽工作の実行部隊もやはり人の子で、まだ幼い彼を殺すに忍びなく、上官に延命を嘆願したのだと思います。「外傷が少なくて生存の可能性が高く、まだ幼くて証言能力もないはずなので、どうにか生かして欲しい」と。しかし結局は上からリスクありと判断されて抹殺命令が下ったのでしょう。そしてそこにタイムラグがあって、殺害前に既に救助隊が到着していたからこそ、この写真が撮られてしまったのでしょう。美谷島健君は当時まだ9歳でありながら一人で飛行機旅行をしていたそうで、そんなしっかりした子だからこそ証言能力ありと判断されて殺されてしまったのかも知れません。

自衛隊に入る人たちというのは基本的に国を守るヒーローになりたいというのが動機でしょうし、そのために日々厳しい訓練に耐えているのでしょう。そして実際この事故の救助に関わった自衛隊員たちは国民を守るために必死に頑張ってくれたのだと思います。ただ上からの命令には決して逆らえない組織で(そのように日々マインドコントロールされ)、国民を隠蔽工作のために犠牲にするという政府からの非情な命令を受けた部隊もきっとあったのでしょう。その無念は計り知れません。実際この事故の後に精神を病んで自殺する自衛隊員が急増したそうです。恐らくその中には真実を知りながら上からの命令によって意に反して非情な隠蔽工作に加担させられた自衛隊員たちも多数含まれているのだと思います。彼らもこの事故の被害者であって、ご冥福をお祈りする以外にありません。彼らも僕らと同源同一の魂を持つ兄弟なのです。決して彼らを悪者にして責めないで下さいね。


<9:首謀者=グローバリスト・事項部隊=CIA>
戦後の日本政府はCIAを通じてグローバリストの手下のようになっており、それは決して単なる陰謀論ではなく、岸信介を始め戦後日本の体制を作った人たちがCIAの工作員だったことはCIA自体が50年後に公開した資料から明らかになっています(参考)。アメリカと日本は完全に主従の関係にあり、日本がアメリカの意向に逆らって独自に軍事開発などできる体制ではないのです。そして戦後に岸信介の孫である安倍晋三しか長期政権を実現できなかったという点だけでも、CIAの影響がどのぐらい大きいかがわかるはずです。日本政府の大まかな方針を決めているのはアメリカ(グローバリスト)側であり(年次改革要望書について調べて下さい)、意思決定は些末な問題に関するもののみで、はっきり言えば国会など茶番なのです。

マスコミがほぼ例外なく体制側の主張を擁護するように動いているのも、日本のマスコミが正力松太郎というCIAのエージェントによって動かされてきたことの延長でしょう。飴(利益供与)と鞭(脅し)によって。この事故が起きた1985年というのは、岸信介・児玉誉士夫・正力松太郎という日本の戦後体制をCIAの指示通りに動かして来たCIAのエージェントたちが亡くなる前後であり、その世代交代の時期に際してCIAが日本の政治家やマスコミに対してその影響力を十分に示さなければならなかったのではないかと思います。

しかしグローバリスト隷属の体制を作った岸信介たち(CIA工作員たち)を批判しても意味がありません。戦犯としてまさに殺されようとしている時に、命と出世を保証されたら、CIAの手先として国を裏切るというのは無理もないことだからです。「自分は絶対にそんなことはしない、国を裏切るぐらいなら潔く死を選ぶ」と言える人が今の日本にどのぐらいいるでしょうか?あなたにできますか?自分のこととして考えるというのはそういうことです(太平洋戦争でグローバリストたちの陰謀と戦った英霊たちに敬意を表しましょう)。

グローバリストもCIAも人の子であり、彼らが無辜の民を数百人以上のレベルで犠牲にするような大がかりな陰謀を成し遂げようとする時は、911やイラク戦争のように一国から石油利権を奪うぐらいの大きな利益が確実に見込めなければやらないのです(仮にやろうとしても内部で反発が起きて統制が取れません)。そしてこの事件により日本は一国の石油利権に相当するほど大きな利権が奪われたのであろうということです。ちなみに北朝鮮は割に合う利益が見込めないから侵略されず(世界でほぼ唯一通貨発行権が奪われていない国です)、日本などに兵器を買わせるために火種として利用されているのでしょうね。

それにしても巷で流布している陰謀説は本当にバカバカしい話が多く、情報を相対化して国民の目を真実から逸らすために意図的に流布されているのではないかと僕は疑っています。

例えば「日本がアメリカに秘密で独自に核開発しようとしていた」「ソ連と結託していた」などという説がありますが、それは日米の関係性上ありえない話です。また「核を隠すべく運搬するために日航機を使っていた」という説も目にしましたが、自衛隊は巨大な輸送機を何機も持っているわけで、内密にやりたいことなのにわざわざ民間機を使って運搬するということは考えにくいです。

「放射性物を運搬しようとしていた」「事故現場で放射性物質が見つかった」という説も目にしましたが(実際に民間機で医療用アイソトープなど放射性物質が内密に運ばれるケースはよくあるそうです)、もしこの事故において体制側が隠蔽しようとしていたのが放射性物質だったのなら、それを回収するのには相当に経験のある人材と相当な重装備が必要になったでしょうし、救助隊が到着するまでの短時間で放射能を除去して隠蔽しきれるわけもなく、救助隊の中から被爆者が出て大騒ぎになっているでしょうから、恐らくそれはないと僕は思います。

国産OSであるTRONの開発技術者など「特定の人物の殺人が目的だった」という陰謀論もあるようですが、それも考えにくいです。それを目的とするにはあまりに大がかりで二次的な被害が大き過ぎ、失敗したり陰謀が露見したりするリスクも高く、その割に得られる利益も確実とはいえません。殺害が目的ならもっと楽で確実な方法があるでしょう。何よりそれを隠蔽する動機が米国側にはあったとしても日本側にあるわけがありません。少なくとも主目的ではなかったことでしょう。

<事件の真相>
アメリカ(グローバリスト)側が首謀者だからこそ、日本側からの隠蔽工作の依頼をされることを予見していて、それゆえに素早く隠蔽工作に加担することができ、その後ボーイング社の整備不良ということで責任を被り、その見返りとして日本はアメリカに対して外交交渉上大幅な譲歩をせざるを得なくなった、というのが真相だと考えるのが僕は一番辻褄が合うと思います。逆にこの筋書きが見えると、普通に考えたら不自然に思える関係者の動きのすべてに合理的な説明がつき、この事故が誰の意図も介在しない偶発的なものだったと考える方が難しくなります。

・当時国内最大のジャンボジェットが
・一番混み合うお盆の夕方の満席時に
・事前の整備では何ら異常は確認されず、天候も極めて良好だったにも関わらず
・たった1時間ほどのフライトの離陸直後に
・垂直尾翼の大部分が突如吹き飛ぶという航空事故史上未曾有の事故に遭遇した
というのを、「偶然」と考える方が「不自然」です。それはまるで大三元を天和で「偶然」アガりましたと言われるようなもので、「偶然」として片付けるにはあまりに無理がありすぎ、意図的に行われたイカサマだとしか考えようがありません。仮にもしそれが本当に「偶然」だったとしたら、体制側は堂々と全ての情報を開示できるはずで、隠蔽工作を疑われるような不自然な動きは何もする必要がなかったはずです。

以下青字部分は後日フライトレコーダーの消去されていた部分を文字起こしした動画を見てから書いたのですが、これによって事件の真相がよくわかります。123便は横田基地に緊急着陸しようとして基地側からも誘導されていたのに、直前で着陸を拒否されたのです。そして山に向かわせて戦闘機に撃ち落とさせたようです。機長たちコクピットクルーは爆発音発声時点で123便の垂直尾翼が軍によって破壊(誤射か意図的かは不明)されたことを認識していて、そして最後には証拠隠滅のために意図的に撃墜さされたこともちゃんと認識していたのですね。もちろんこの動画の赤字部分は文字起こしのみで音声ソースではないため真偽は不明ですが、今まで意味が不明だった機長たちの会話が全て綺麗につながりますし、森永卓郎さんや青山透子さんや小田周二さんや僕などの推測していたシナリオとも矛盾なく一致します。

<最終章:我々がこの事故から学ぶべきこと>
この件で日本の政治家や事故調査委員会を批判したところで意味がありません。彼らもいわば時代の被害者なのであり、出世・保身のために命がけになるのは今の世の中では普通のことですから(いかにも醜いですけどね)。それに真相を暴いたところで何かが変わるわけではありません。世の出来事のすべては創造主から主人公たる自分へのメッセージであり、変わるべきは自分なのです。

そして僕は「グローバリストたちが全部悪い」と言いたいのではありません。今のような支配体制を築き上げたのは今を生きるグローバリストたちではなく、ただそういう宿命を持ってそういう配役で生まれただけで、我々と同じ魂たちであり、実際に支配体制を構築した人たちも民族的に虐げられてきた苦難の歴史があったあらこそやったことであって、俯瞰して見ればみんなが共に同情し合い助け合うべき被害者なのです。

それに僕らがグローバリストたちを批判したところで彼らは痛くも痒くもないでしょう。彼らの陰謀を民間人が完全に立証することはできませんし、仮に立証したところで彼らはそれを闇に葬るだけの権力を持っているのです。

グローバリストたちは現在の支配体制が崩れたら自分たちが生き延びられるわけがない・許されるわけがないと思っているがゆえに、必死でこの支配体制の延命を画策しているのでしょう。しかしそれは人類のガン細胞のようなもので、どんなに延命治療が施そうと、いつかは本体である人類・地球を破滅させるまで肥大し続ける定めなのです。

ガン細胞というのは外からの異物ではなく我々自身の一部なのであり、無理やり排除しようとしても転移するだけで根本的な解決にはなりません。我々人類が犯されているこのガンは、人類が「ワンネス=愛」に目覚めて「お金」に最上価値を置く価値観を改め、それを隅々まで連鎖させない限り、完治することはないのです。

お金さえ儲かれば良い」「我が身さえ助かれば良い」という考えで、米国にお金を出して守ってもらおうとする我々日本国民一人ひとりのエゴ(我欲と保身・臆病と怠惰)の連鎖が、戦後の日本の米国(グローバリスト)に対する属国的状況の根本的原因なのです。それこそが我々がこの事件から最も学ぶべきことであり、己を棚に上げてグローバリストや日本の政治家・官僚や自衛隊や誰かを批判しても何にもなりません。中曽根康弘氏は田中角栄氏同様、むしろグローバリストと戦って主権を回復しようとしていた稀有な政治家であり、それゆえにグローバリストの標的になったのであって、彼一人に事故の責任を負わせるのはナンセンスだと思います。

「安全のために自由を手放した者は、その両方を失う」 - ベンジャミン・フランクリン -

みんな悪いことがあれば誰かを悪者にして責め上げて責任を取らせ罰を与えれば問題が解決すると考えますが、責められて責任を取らされ罰を受け将来を失いたくないから事実を隠蔽しようとするのであり、責めようとすればするほど問題の対策というのは解決から遠のき、結局形は変わっても同じような問題が起き続けるのです。物事というのは基本的にすべてその関係者一人ひとりに「やむにやまれぬ事情」というものがあって起きることなのです。それなのに「みんな自分と同じ人間である」という視点を欠き、「自分の問題である」という視点を欠いて、誰かを悪者にして文句を言っているだけでは何にもならないのです。答えはいつでも「誰も何も悪くないけど、自分が何とか(成長)しなければどうにもならない」です。人生は自分の魂の成長プログラムなのですから。

だから自分から「正義より愛を優先させ、許せるようになっていくこと」が大事です。それはいきなり凶悪な犯罪者を一切裁かず釈放すべきだと体制側に対して言っているのではなく、「出会った人の罪(欠点や過ち)を例外なく許して自他の自尊心を高める連鎖を自分から起こし、エゴの連鎖で巨悪が生まれない世界を目指して行きましょう」ってことをあなた=自分に対して言っているのです。

例えば、僕は昔SNS上において「AT車のブレーキとアクセルを踏み間違えることは、現在の車の構造上容易に起こり得る事態であり、それは車の構造的欠陥の問題です。自動車メーカーにとって技術的にそれを防ぐことは容易なはずなのに、それをしないで同種の事故が頻発するのは自動車メーカーの怠慢です」という感じで告発したことがあったのですが、自動車メーカーの駐在員である知人から「我々もその件に関しては非常に遺憾に(加害者・被害者双方に申し訳なく)思っています。しかし自動車メーカー側が積極的にそういった対策をすると、全ての事故の責任が自動車メーカー側にあるということになって、商売にはならなくなるのです」というような弁明をされました。ちなみに彼はとても爽やかな好人物でしたし、奥さんと三人の子供を養わなきゃならない人であり、また出世コースに乗っているような方でもあり、会社の意向(利益)に逆らうことなどできるわけがないのです。資本主義における企業というのは利益を追求するためのものであり、企業に勤める以上はその利益・上層部の意向に逆らうことはできないのが当たり前です。

だから我々は「問題があった時に責任者を見つけて責任を取らせれば問題が解決するかのように考えて(自分の問題として考えず・自分をイノセントな立場に置いて)責め立てることが、責められる側の組織的な責任逃れ・隠蔽工作の動機となり、かえって問題の解決を遠ざける」ということを学ばなければならないのだと僕は思います。

前述したように世の巨悪というのは常に誰にでもフラクタルにあるエゴ(我欲・保身・虚栄・怠惰・臆病・愛の欠如)の連鎖・暴走によってなされるものであり、この事件は自分自身が「己の保身を乗り越えて自分と自分の組織の不正を暴けるのか?」そして「それができない人たちを許せるのか?」ということが問われているのではないかと思います。この世界に偶然は存在せず、全ての事象が必然であり、創造主からのあなた個人に宛てたメッセージなのですから。

「エゴ(欲)とは何か?」に書いた通り、エゴはなくせば良いというものではなく、またなくせるものではありません。それは成長課題であり、乗り越えるべきものであって、なくなったら乗り越えて成長することはできません。主人公である自分からエゴを乗り越え、真理(愛)を実践し、世界をワンネス(愛)に目覚めさせていく連鎖反応の揺るぎない起点になる以外にこの課題の解決法はないのです。世界は愛と勇気を試すためのRPGであり、主人公は自分なのですから。

(終)


【関連記事】
生まれの格差について(陰謀論)
壮大な陰謀を知ることで被害者意識に陥って世の中に絶望するのではなく、主人公である自分の内側から世界を変えていきましょう。

※編集後記
最近(2024年)になって、森永卓郎氏によって諸々の真相が暴露されていますが(僕はまだ動画で見た程度で著書までは読んでませんが)、ほぼほぼ僕の推察通りでしたよね。この記事でまた匿名の工作員みたいな人たちが湧いて出てきて僕を否定して来ると思いますが(主旨に対してはもはや具体的な反論ができず、細部で揚げ足取りをして全体を否定しようとしたり、「妄想だ」と具体的な根拠もなく全否定することしかできないようです)彼らは事故調査委員会が主張する内部要因説(圧力隔壁説)という非科学なトンデモ説を妄信しているカルト信者であり、まともな人間ではないのです。賢明な読者様はきっとどちらの言うことの方に理があるかはすぐにわかることと思います。



6 件のコメント:

  1. (男・会社員・34)致命的間違えがありますので、指摘させてください。
    事故報告書にあります「異常外力」は外からの圧力ではなく、専門用語で内圧が外に向いて働く力を言います。プレッシャーリリースドアの説明でも、内圧が外に向く力を「外力」を使っているので間違えはないかと思います。

    繰り返しになりますが、外からの圧力ではなく、内部から破壊されたと説明しており、「外力」をまったく理解出来ていないか、悪用歪曲でしています。このようにデマが拡散しております。

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    1. 出ましたね、デマを広める粘着質の工作員。(何が「致命的間違い」だよ・・・)

      あなたの主張は単に体制側(事故調査委員会側・隠蔽側)を意地でも支持するための屁理屈です。運輸省の言っている外圧は文字通り外圧であり、例えその外圧が内的要因による圧力を含むものだったとしても、外的要因による圧力の可能性を否定する根拠にはなりません。そんな揚げ足とりで僕の記事の内容を丸ごと全部否定できると思ったら大間違いですよ。

      記事にも書いた通り、内部からの圧力で垂直尾翼を吹き飛ばせるほど圧力隔壁が損傷していたのなら、急減圧が起きないわけがなく、また胴体が無事で飛び続けられるというのはおかしな話です。それでも内的要因説が絶対だと考え、外的要因説を否定するのなら、それだけの根拠をちゃんと示して下さいね。

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    2. 「付録6 付図1 計算に用いた諸元」

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    3. 青山教を狂信しすぎて思考が停止しているようなので、もっと分かりやすい間違えを指摘しますね。

      「リークされたフライトレコーダーには離陸直後からしばらくの記録がなく、意図的に消されたことが推察されます。」

      < フライトレコーダーは約30分ごとに新しい音声を上書きしていくエンドレステープになっています。墜落で機能を失う32分前からしか記録が無いのはそのような理由で、意図的ではありません。

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    4. 確かに当時のCVRが30分で上書きされる点については知らなかったのでご指摘には感謝致します。

      ただ、あなたは僕の記事の間違い探しによって僕の主張全体を否定されようとしていますが、あなたのご指摘によって僕の伝えようとしている主旨は全く変わりませんし、揚げ足取りによって話をすり替えているようにしか思えません。

      あなたの問題は事故調査委員会の報告を狂信し、内的要因説を絶対的なものだと考え外部要因説の可能性を一切排除しようとしているところです。しかし圧力隔壁原因説は急減圧が起きていない時点であり得ないのです。少なくとも外的要因の可能性を完全排除するだけの証拠をあなたは挙げられていません。圧力隔壁の損傷により垂直尾翼が吹き飛ばされたのに、急減圧が起きなかったという科学的・論理的に整合性の取れた説明を事故調査委員会もあなたもできていないのです。そこを抜きにしてあなたが僕の記事の主旨(事故の背景と外的要因説・我々が事故から学ぶべきこと)全体を「全く信用できないもの」として否定しようとしてもまるで説得力がありません。

      それと私は青山透子さんの著書の一部を引用しただけで、彼女の主張の全てを狂信しているわけではなく、その全て真実だと思っているわけではありません。実際、僕の記事と彼女の著書での主張内容は様々な点で異なります。

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  2. 揚げ足取りと受け取られたら申し訳なかったです。最近ネットで陰謀論の枠を超える虚偽の流布が社会問題になっていて、主義主張がちがっても正しい情報の共有が大切だと思いコメントさせていただきました。

    「外力」を政府が外からの圧力とは言っていない。青山透子氏・森永卓郎氏が間違った解釈で持論を肯定している事実さえ了承して頂ければ結構です。また、私も事故調査委員会が絶対ではないと理解しております。

    事故のCVRは冒頭だけではなく、途中で無音部分があり、改ざんの痕が見られるとのご意見ですが、CVRは損傷が激しく継ぎ接ぎ修復したものだと事前に発表しています。そこに意図的改ざんが行われたか定かではありませんし、担当者も出来るだけ忠実に再現試みたでしょうが限界もあるでしょう。

    あと「外力」と共に使われている「11tの前向きの力」も青山透子氏・森永卓郎氏両氏の間違えで、大変な誤解を生んでいます。

    通常、物がぶつかった時のエネルギーはジュールという単位を使います。この11tと言う数字は物がぶつかった事ではなく、圧力隔壁の破壊状況からコンピューターシュミレートした数字で、圧力隔壁を破壊した内圧の噴出したエネルギーの反作用で、前向きの11tのエネルギーが発生し、フライトレコーダーの加速Gデータとも一致する。したがって圧力隔壁は破壊されたのは正しい解釈してます。※フライトレコーダーは公開されていて、データの改ざんは不可能です。

    外的要因説を否定するのなら根拠をしめせ!との事でしたので、説明しました。
    「付録6 付図1 計算に用いた諸元」と、あとフライトレコーダーの解析に尽きますが、解説はながくなるのでまたの機会に、

    最後に簡単な情報として、「放射性物を運搬しようとしていた疑惑」について、
    答えは「123便で放射性物を運搬しています。」ボイスレコーダー疑惑が争点かのように盛り上がっていますが、ちゃんと管制とパイロット間の無線音声記録もあって、離陸直後の申し合わせの中で、危険品RRWとRRYと記録されています。
    航空用語において、 RRW(Radioactive Material, Category I-WHITE)は放射性物質第1類に該当します。 RRY(Radioactive Material, Category II-YELLOW)第2類に分類されます。この他に、当時はバラストに劣化ウランを使っていて、これは設計図面を見れば分かります。自衛隊のヘリが真っ先に専用の容器を回収した記録もあります。

    私も以前、精神保健福祉士・臨床心理士の仕事で人の相談にのっていましたので、貴方の立場も良く理解しているつもりですが、ブログと言う公の場所での公開情報になりますので、意見させていただきました。確かに貴方が言う所のあちら側の主張に近いですが、それこそエゴについて講釈しているのですから、すべて政府の陰謀と決めつけず他人の主張やデータを検証してみてください。読み終わったら削除して結構です。長くなりましたが、ありがとうございました。

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