【質問】
「信仰を持つことが大事で、信じられる神様を見つけるべき」とのことですが、仏様でもいいでしょうか?
自分は不動明王様が昔から初詣で参拝していて、ご縁があるように感じました。炎や剣で恐れやエゴを焼き尽くす、荒療治ですがみんなを救おうとするのがかっこいいと感じました。
【回答】
ご質問ありがとうございます。
様々な神仏を信仰し、ベースは仏教徒(法華経信仰)である僕が「神様がOKで仏様はダメ」なんて言うわけないでしょう・・・。これからは「神仏」と言うようにします。
自分に縁が近いと感じる神仏から信じれば良いと思います。そう言う僕の真意は、まずは信仰によって具体的な功徳を経験して信心を深めてもらいたいのと、そこを入り口に様々な神仏についてたくさん学んでいってもらいたいということです。
不動明王は日本で多くの信仰を集めるとても力の強い神様です。力のない神仏が多くの信仰を集めるということは基本的にあり得ません。宗教(人間が運営するため腐敗が必然)を信じるのではなく、宗教を通じて神仏について学ぶことが大事です。
不動明王を入り口に、仏教について学んでみて下さいね。不動明王を特に重んじているのは真言宗ですから、本佛である大日如来を始め、そこで祀られている様々な神仏について学び、真言を唱えるなど様式を学んで日々実践してみて下さい。
個人的には浄霊の際に不動明王真言を使うことがあります。特に極悪でしつこい低級霊を成仏させるには有効で、きっと霊障多くカルマの深い(大きな困難から大きな成長を期待されている)あなたに縁の近い存在なのだと思います。エゴを乗り越えて愛(真理)に生きて欲しいという創造主の願いでしょう。
本当はすべて創造主の化身なのですから、万教同根なのは当然であり、どんな神仏を信じようと本質的には同じ事です。一神教と多神教は矛盾しません。
本当は全ての神仏がすべての人にフラクタルに存在しているのであり(三千大千世界)、違いは縁が近いかどうか、心の世界のその存在を心から信じて呼び覚ましてその加護が得られるかどうかです。
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