2022年6月20日月曜日

神とつながる方法

【質問】
神様や守護霊、ハイヤーセルフとの繋がりを体感したり、対話できるようにはどうしたらいいでしょうか?能力は生まれる前に発現するか決めてきている、と話している方がいて決めてきていない人には無理なのかと考えています。

【回答】
ご質問ありがとうございます。

僕が人生がRPGというのは、例えではなくそのものズバリです。あなたがあなた自身だと意識しているものはAIキャラであり、自我を与えられたアバターに過ぎないもので、本当はあなたを操作してプレイしている上位次元のプレイヤーがいるのです。それがハイヤーセルフ(=神我)です。

人生というRPGをあなたというアバター目線ではなくプレイヤー(神我)目線で見てみましょう。例えばドラゴンクエストで、世界を救おうとせず、町でずっとエゴ(我欲と保身)のために商売をやっているような脇役のキャラを「自分」としてプレイしたいと思いますか?そんな脇役はNPCとして下位次元の存在に任せて自動運転にしておけばいいのです。

その自動運転でプレイヤーの操作を受けられていないのが今のあなたであり、目覚める前の僕であり、世の中の大半の人間です。主人公だと目覚めていない、世界を救おうとしない、臆病で怠惰な脇役NPCだから、より上位の存在があなたを操作したがらないのです。

あなたは自分のレベルが低いから主人公になれないと思っているのでしょうが、世界を救う勇者になる気がないならレベルが上がるわけがありません。世界を救うという思いが実践を通じてクリエイターの意思とより通じ合っていくことで自分のレベルは上がっていくのです。ちょうどドラクエでレベルアップと共に強力な呪文を使えるようになるように。目覚める前のあなたの力があなたの本当の力ではないのです。

本来、主人公でない人間はいません。目覚めれば誰でも主人公なのです。主人公・勇者として目覚めて途中で何機失ってでもクリア(世界救済)を目指し続けるか、いつも周囲を気にして自分を他人と比較しながら「まぁみんな脇役なんだから自分も脇役でエエか」とエゴ(我欲と保身)にまみれて臆病・怠惰な脇役NPC人生を繰り返すか、選択はあなた次第であり、ここが人生最大の分かれ目です。クリエイターとあなたとの関係は一対一であり、あなたの世界であなた以外は全員脇役NPCであり、その言うことやること(常識)は一切言い訳に使えないのです。

創造主は超時空で辻褄を合わせられるので、あなたが何を選択しようと「最初からそう決まっていた」ということになります。主人公として目覚めれば最初から主人公だったことになりますし、主人公として目覚めなければ、最初から脇役だったということになります。

「最初から決まっているのだから何をしても同じだ」と諦めて退廃的な人生を送るのは愚かなことです。あなたの人生というRPGにはあなただけのためにアレンジされたシナリオがあり、すべては自分次第に作られているのです。

自尊心の低い今のあなたは「自分などそんなに大した存在ではない」と思っているのでしょう。それは現在あなたの認識世界にいるNPC全員がそうなのです。それはこのRPGに共通した設定(カルマ)であり、その臆病さ・怠惰さを乗り越えて自分こそが主人公であり偉大な神のアバターであることに気づき(神我に目覚め)それを世界のNPCたちにも連鎖させるところがこのRPG共通のシナリオなのです。みんなが主人公・メシアとして目覚めれば世界が救われるのは自明です。

最初から何も恐れない人の勇気に価値はありません。臆病さが勇気を価値ならしめるのです。そして勇気のない愛に価値はありません。勇気が愛を価値ならしめるのです。

最初っからレベル最大で装備も完璧に揃っていて謎解きが全部わかっていたらRPGを楽しめるわけありません。何の成長もありませんし、愛も勇気も試されませんし、素敵な物語になりようがありません。レベル1で何も持たず何もわからない所からスタートしているのは有難いことなのです。そもそもこのRPGの存在理由の発端は、全知全能で唯一の存在であるという創造主の究極の孤独と退屈にあるのです。

自分が主人公なのだから、NPCである他プレイヤーのゲーム進捗など気にする必要はありません。自分を他人と比較するのをやめ、自分をレベルアップさせ続けて自分のゲームを進めましょう。自分より能力の高そうな他人ばかりを見て「自分は能力が低いからダメだ・主人公であるわけがない」などと考えていたら、いつまでも目覚められず、神我の導きなど受けられないでしょう。

あなたが出会うどんな困難も、自分の成長に必要だから天より与えられたのだと感謝して受け取って下さい。人生を世界を救うためのメシア修行と思うことができれば、どんな困難が来ても「さぁ来い!」とポジティブに乗り越えて行けるようになります。

<神我・創造主と繋がる方法(例)>

◆世界を救う主人公として目覚める
これなしではゲームが始まりません。エゴをできるだけ手放し、執着をやめ、出会った人に無償で尽くして、次々に幸せにしていって、それぞれ主人公であることに目覚めさせ、それを世界の隅々まで連鎖させていって世界を救って下さい。あなたの認識世界がまるごとあなたなのです。人生が愛と勇気を試すためのRPGなのだということを意識し、選択時には必ず愛と勇気がより必要とされる方を選んで下さい。必ずそちらが正解です。我欲と保身(臆病・怠惰)ゆえの選択が最終的に正解であるという主人公のシナリオはありえません。その選択が人を脇役NPCにするのです。

◆信心に生きる
信じてもいない神と繋がろうとすること自体が愚かなことだと気づいて下さいね。神視点でも自分を見てみて下さい。一つの宗教にこだわらず色んな宗教を学んで、自分の好きな神・縁の深い神を探し、その神のために尽くしましょう。また各宗教に共通する真理を探ってみましょう。

◆瞑想
瞑想により自分が感じていることをただ素直に深く内観してみましょう。自分の感覚を客観的に見ているその意識は誰のものか?それが神我でありハイヤーセルフなのです。それこそが本当の自分自身だと気づくことが神我と通じ合うために必須な過程なのです。

◆断食
食欲という我執の大元から離れることというのは、神我と通じ合うのに大事なプロセスです。僕も最長1カ月ほどやりました。今思えばそこから神秘体験が多くなり、目覚めへと繋がったんだと思います。ただ断食には準備が必要なので、いきなり長期間の断食は行わないで下さい。予め菜食主義にして、腸内環境を草食動物のようにしておく必要があります。

◆無償奉仕
人に無償で尽くすことはとても大事です。出会う人はみんな創造主の分身であり、あなたに何か大事なメッセージを伝えるための使いなのです。創造主に尽くすことは、出会った人みんなに尽くすことなのです。創造主は全知全能ですから、直接創造主のために何かできることは感謝する事以外にないのです。あなたの救いを必要とするよう敢えて欠点や過ちのある姿であなたの前に現れてくれているのです。出会いに感謝して、誰一人ぞんざいに扱わないように努力してみて下さい。創造主は存在の全てであり、どこか遠くにいるわけではありません。全ての存在と和解できた時に、創造主と深く対話できるようになるのです。

総じて、エゴから離れ愛に近づくための修行です。仏教では六波羅蜜・十波羅蜜などを教えていますから、そちらも調べて参考にしてみて下さい。理屈ではなく、日々続けることで心の深い部分から浄化されて導かれ、無意識に良い思念・行動をとれるようになり、人生がどんどん改善されていきます。

エゴによって上位次元の存在とつながろうとすると悪い存在とコネクトしてしまうので、そういう黒魔術みたいなものは信じないようにして下さいね。エゴによる願いは例え一時的に叶って成功したとしても、壮大な負のカルマを積んで最終的には必ず悪い結果が待っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

世界の救い方

【質問】 30代前半・女性 ペンネーム:Tipoo       職業:ピアノ・絵画講師 、アーティスト、フリースクールスタッフ              アヤワスカチャレンジャー 真也さん、こんにちは。 エゴによる悩み苦しみはかなり訂正されてきたんですが、今1つだけ願いがありま...