2022年6月19日日曜日

人と接する時、極度に緊張する

【質問】
人からよく見られたいという気持ちが幼少期よりとても強く、執拗に容姿にこだわったり、どうみられてるかが怖くて人と接する時にいつも緊張して頭が真っ白になったりします。どうすれば、このようなことは改善していきますでしょうか。

【回答】
まずこれを読んでいただきたいです。「誰でも自信満々になれる方法」これはもう人間関係の万能のソリューションです。

「人目なんか気にしないで下さい」と言いたい所ですが、気にしいの人に気にするなというのはアル中の人が酔っている時に酒を飲むなというようなもので意味がありませんね(笑)。

しかし同調圧力の強い現代の日本で育てられるとみんな他者評価依存になり、気にしいになるのは普通のことなのです。「こんなに気にしいで悩んでいるのは自分だけだ」と思って悩んでいるみたいですが、程度の差こそあれそこはみんな同じなのですよ。もちろん僕自身も覚醒前は思いっきりそうでした。だからよくわかります。

それはいわゆる社会病理であり、あなた個人ではなく社会全体が病んでいるのです。決して自分だけだと思って悩まないで下さい。そして早く乗り越えて、同じように悩んでいる人を救って、救いを連鎖させて世界を救って下さい。

気にしいは広義の精神疾患で、自尊心の病気なのです。なぜみんなそうなっているかというと、適者生存・不適合者排除の価値観の中で育てられ「人に嫌われたら社会から排除されて生きていけなくなる」という恐れにより、他者評価依存にさせられているからです。そうやって人に嫌われて傷つくのを過剰に恐れ、他者評価に振り回されてばかりいると、主体性を失って人生が自分のものではなくなります。

主体性を失った人間というのは権力に対して従順になり、感情を押し殺すことでその場凌ぎをすることに慣れ、自分の魂が何を求めているのかさえわからなくなり、自分を尊敬し愛することができなくなってしまうのです。そして嫌なことの我慢代で駄賃を稼ぐ奴隷に自分から自発的になってしまうのです。基本的に日本の教育はこういう自発的な奴隷を量産するためにあります。しかしそれは我々日本人に共通したRPGの基本設定であり乗り越えるべき課題なのです。

自尊心が下がると行動レベルも下がりますから、悪いとわかっていることがやめられず、余計に自分はダメな奴だと落ち込む悪循環に陥ります。

自尊心の低い人が一番恐れるのは、自分が好きな人から嫌われることです。だから自分を好きになってくれる人だけを好きになり、自分を嫌いそうな人を先回りして嫌ったり避けたりします。だから人の顔色をうかがわざるを得なくなり、人目ばかり気になるのです。

そして相手のちょっとした機嫌の悪さも自分のせいで嫌われているのではないかと過剰に恐れるようになります。だからいつも疑心暗鬼になり、予め相手の嫌なところ悪い所を探しまくっておいて、嫌われた時の保険として抱え、陰口を言って予防線を張っておくような嫌な人間になってしまいます。「喧嘩になったのは私が悪いからではなく、相手が悪いからだ」と。

こんなことをしていては当然人とうまくいかなくて自信が持てず、人間関係が恐れる必要のない家族や幼馴染だけといった感じでとても狭くなり、当然恋愛の機会も少なくなって性的にも自信を築けないでしょう。そのように自信がないままではプライベートでも職場でも人間関係がストレスばかりになって人生がうまくいかなくなります。

基本的に人を恐れる人間というのは、疑心暗鬼によって他人と深い関係が築けず、人を表面的にしか見られなくなっていて、自分や他人の外見やちょっとした立ち振る舞いが過剰に気になり、うまくいかないのを全部外見などのせいにしたりしがちです。

自分の外見を気にして心を開かず、相手のことも外見でしか判断しないのなら、当然誰からも心を開れなくなります。そういう認識の歪みが性格となって外見や立ち振る舞いにも表れて人から自然と避けられるのであって、純粋に外見が良くないから嫌われているわけではないのです。そしていくら自信があるような演技をしようとおしゃれをしようと整形をしようと、人を恐れていては人にモテないのです。

自尊心の低い人というのは、相手からも「この人は価値が低い」と感じ取られます。だから安く扱われてしまうのです。「毎日人への気遣いは疲れるけど、こんな価値の低い人には気遣う必要はないからラクをしよう。価値が低いんだからバカにして適当に扱っても大丈夫だ。気が弱い人間だからどうせこちらがどれだけこの人を傷つけてもこちらが傷つけられることはない。自分はダメな人間だが、この人よりは絶対マシな存在だ」という感じで、同じように自尊心が低くて人間関係にストレスを抱えている人たちのストレス解消と偽りの自尊心回復のためのスケープゴート(イジメの対象)にされてしまいます。

絶対に忘れないで下さい。あなた=世界であり、あなたの人生はあなたを主人公とするRPGだということを。あなたの認識世界の住民は全員がNPCのようなものであり、あなた自身でもあるのです。だから人間関係は完全な鏡なのです。人を恐れるのは鏡の中の自分を恐れるようなものでバカげたことなのです。他人を恐れることは本来世界に唯一の存在であるという究極に孤独な創造主が、独りぼっちを感じないように人間の自我に与えた基本設定であり、乗り越えるべき課題なのです。

「自分も嫌いな人がいるのだから、誰かが私を嫌うのは仕方がない」などと最初から諦めないで下さい。どれだけ嫌っても愛で返してくるような人間を嫌い抜ける人間などいません。あなたさえ出会った人を例外なく何があっても最後まで愛し抜く覚悟を持ちさえすれば、人を恐れる必要など何もないのです。

あなたさえ主人公として目覚めれば、みんなもあなたを価値のある人間として主人公のように扱うようになり、人間関係に自信が持てるようになります。あなたが主人公なのですから、世界は当然すべてがあなた次第にデザインされているのです。だから他人から変えようと思ってもダメです。変わるなら常に自分からです。

詳しくは「誰でも自信満々になれる方法」をご覧下さい。

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