【質問】
太陽の黒点の先に別宇宙は存在すると思いますか?
【回答】
「宇宙の仕組み」を読んでみて下さい。これが理解できればそのあたりのことはご理解いただけるかと思います。
その冒頭に書いた通り、人間は基本的にこの世界を思い切り楽しめるように敢えてその仕組みを理解できないように作られており、理解できないのが普通です。勿論全力でご説明させていただきますが、人類に理解できるように説明するのはとても困難です。まして文章のみでは。もし僕の説明が全然意味がわからないとしても、怒ったり落ち込んだりしないで下さいね。それは現段階の貴方には必要ないというだけの事ですから。
まず貴方は別宇宙というものがどこか物理的に遠く離れた場所にあると思っているようですが、それは誤りです。別宇宙は我々の宇宙と重ね合わせの状態で並行し偏在しているのです。
我々は自分を客観的世界の中に生きていると思うように作られていますが、実際はそれぞれ自分の心の世界(仏国土)に住んでいて、肉体というのは魂の入れ物であり、アバターのごときものです。本当は貴方の認識できるすべてが貴方自身なのです。
ただ我々が自分=世界=創造主であると完全に認識できてしまったら、自分が唯一の存在であるという創造主の究極の孤独に逆戻りしてしまいますから、創造主は自分の分身である分け御霊に、それぞれ自我(自分以外の存在は自分とは別のものであるという分離意識)と個性と物語上の役割(配役)を与え、この仮想現実世界に送り込んでいるのです。
ちょうどネットゲームのようにログインしているプレイヤーは全員が主人公であり、プレイヤー同士は同じゲームをしていて一つの世界にいるように感じていますが、それは重ね合わせの状態であり、実際は一人ひとり別な部屋でそれぞれ同種のゲーム機とモニターでゲームしているのです。
我々の時間・大きさ・距離はすべてこのゲーム内(次元内)でのみで通用する共通のルールです。僕らが好きな映画のDVDをいつでも好きな時間から見始めることができるように、DVDの外側(虚数時間軸)にいる上位次元の存在からすれば、いつでも僕らの世界の時間・場所に移動できるのです。
僕らの時間も物理的な存在は全てDVDのリーダー&ライターのように我々の魂の光(認識)によって生み出される仮想的なものであり、本当は存在しないのです。時間が存在しなければどこに行くのも時間ゼロですから、全てはくっついているのと同じであり、大きさや距離に意味はないのです。意味があるのは比率(形・デザイン)であり、どういう存在か(役割・存在意義)という事です。イラストレーターの画像が拡大縮小により劣化せず大きさがユーザーの任意であるのと同じイメージです。
別宇宙というのは我々の世界と重ね合わせ状態にあるのであり、時間や距離が離れて存在しているわけではありません。超弦理論では10の500乗というとんでもない数の宇宙が存在する可能性が理論上明らかにされていますが、それが重ね合わせの状態にあるのです。つまり認識者の数だけ宇宙があるのです。その数も全知全能たる創造主の任意であり、創造主がその気になれば無限に増やせます。みんなに共通した限界(ルール)を作らないと芸術・物語は成立しないのであえて限界を作っているだけです。トランプだってみんなが違うルールだったら一緒に遊べないでしょう。
僕らは共通したルールのもとにあるゲームだからこそ一緒に楽しめているのであり、別なルールでできている別なゲーム世界(別宇宙)には、我々の次元の肉体に紐づけられたままでは行けないように作られているのです。それができたらドラクエの主人公がいきなりFFの世界にワープするようなものです。そのように自分のゲームがクリアできてないうちに他所のゲームに行こうとすること自体がナンセンスであり、今のゲームをクリアしてもまだまだ他のゲームがあって、クリアしても楽しみは終わらないのだということさえ理解できれば、現段階でそれを実際に求めることに労力を割く必要はないのです。
「宇宙の仕組み」に書いた通り、太陽の黒点は中心核の膨大な熱と核融合反応を起こしている高圧ガス層との温度差があまりに大きいために気泡の如く生み出されているものであり、そこにはガス層で冷やされて相対的に冷えたガスの塊の中にダイレクトに突き抜けきれなかった電磁波がダマになって他のガス層の表面より多く発せられているのです。
別宇宙の出入り口は太陽の黒点ではなくブラックホールであり、それがDVDのスピンドルのように宇宙を重ね合わせているのです。その強大な重力・電磁波・熱にこの物理次元の肉体を持ったままの我々が耐えきれるわけもなく、実際物理的にそこに行って真実を科学的に確かめることはまず不可能でしょう。
宇宙人(別宇宙の存在)たちは遥か未来の存在であり、我々の物理次元の法則に従う・従わないを選択できる科学を持っているからこそ、時空を超えて我々の地球に顔を出し、他の恒星や地球の火山の中など過酷な状況も無視して住めるのでしょうね。
我々の生まれてきた最大の目的は愛すること・感謝することであり、魂を成長させる経験を積む事です。そしてそれが創造主に存在意義を与えているのです。それをはき違えて感情よりも科学的に真理を探ること(興味を満たすこと・便利さ)を追求してしまうと、どれだけ科学が進んでも不幸にしかなりません。グレイなどは僕らが間違った方向に行った場合の行く末であり(だから幸せそうなグレイなんていないのでしょう笑)、並行世界から時空を超えて我々のこの次元・この時代に時空を超えてやってきているのですが、その干渉も創造主のシナリオ通りであり、干渉には限度(因果律)が設けられているので、宇宙人による地球支配など恐れる必要は微塵もないのです。
多分理解されていないと思いますが、ただ貴方の覚りが進めば僕に教わらなくても全部理解できるでしょうし、逆に覚りが進んでいなければ僕がいくら懇切丁寧に説明しても理解することはないでしょう。どうか覚り(真理)を求め続ける覚悟(菩提心)を持って下さい。
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